2013年5月26日日曜日

7Mhz DC受信機(とりあえず完)

秋葉に行ったついでに千石でAMZコイル(FCZコンパチ)を買ってきたのでトロコイル(L2)と入替てみました。


前回、自分で手巻きで作ったFCZもどきコイルは感度低下しましたが(巻き方が良くなかった?)、購入したAMZコイルはトロイダルコアと同等の感度でした。 トップのL1コイルもリンク(1次、2次)は止めてシングル巻きとしました。(感度は同じ)

RF基板最終回路図

RF基板部品搭載の変更箇所

結局、当初設計からの変更は2SC1815→2SK241(DとSの脚をクロスして搭載、それに伴ってR1, R2が取り付け不要、GNDラインのジャンパー線1本だけとなりました。VR1は10KでもたぶんOKですが一杯に回しきったところになりました。

RF基板、Mixer&AF基板、AYU40からはLO信号を取り出してMixerへ注入しています。

下記リンクから受信音が聞けます(ANTは室内ビニール線2m-3m位)
夜間の受信状況
早朝の受信状況
パタパタ音とヒスノイズはPC(ネット回線)の影響のようです。
夜間の方は放送局の通り抜けが若干入っていますがL1, L2のコア、トリマーの調整でヌル点を見つければ軽減できそうです。早朝の受信はトリマーを回して少しチューニングを取っています。AF(LM386)のVR10Kは中間位置くらいでMax音量でした(たぶん信号レベルが低いから?)。

基板はRF基板+Mixer/AF基板の組合せで7セット残っていますので
残り5セット(5/27現在)、残4セット(5/29現在)実験したい方はご連絡(コールサイン@gmail.com)下さい。実費にてお分けします。(送料込400円)
お願い:技術力があってご自分で完結できる方向け。(LO信号が別途必要です。基板以外の部品もご自分でご用意下さい)
左:RF基板、右:Mixer&AF基板


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2013年5月18日土曜日

7Mhz DC receiver new PCB(Mix & AF) arrived

7Mhz DC RXのMix & AF部分の基板が届きました!


なんとなく先に製作したRF部の基板と違う感じ
左が今回(Mixer & AF)、右が前回(RF部)、色が少し違います

今回は何故かスルーホールになってます。(ランド強度が良くなるのでいいのですが)

↓その代わりに出力端子用のランドが表にあって、裏に無し、幸いスルーホールなので、なんとか表から端子を挿入したまま隙間から半田付けしました。
↓部品を取り付けた状態(送信時オプション部分は未実装)

再度全ての基板を配線して完了
3mのビニール線で聞いていますが、音量が今一つ
移動した際にフルサイズのDPで試してみたいと思います。


数が僅かですがRF部とミキサー&AFアンプの基板2枚セットを実費でお分けできます。 (趣味で作ったどうしようもない基板ですが、サポート無しでもOK、実験したい方へ)

7Mhz DC receiver 2SK241

TRの入出力に入れてあるトロイダルコイルの共振用トリマーを調整すると猛烈な発振に見舞われたのでFET(2SK241)に交換してみました。





FETの方が高入力インピーダンスの為か発振せずにトリマーピークで感度最高に合わせることができるようになりました。 2SK241はドレインとソースの脚をアクロバット的にクロスさせてなんとか挿入
VR1を10K→20Kに変更
R1(10K)及びR2(56K)は取り外し
(ゼロバイアスで動作の為)

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2013年5月12日日曜日

トラ技6月号

年間購読しているトラ技6月号が届いておりましたが忙しくて開く時間もありませんでした
ようやく今日見てみたら自分の曖昧な知識をおさらいする教科書的内容でGood

2013年5月11日土曜日

50Mhz AM Receiver using LMF-501

50Mhz AM Receiver using LMF-501 Single Super Het
LMF-501を使った50Mhz AM 受信機の回路図を書いてみました
RF(2SK241), Mixer(2SK241), DET & AF(LMF-501), Local(2SC1815GR)
高周波1段、ミキサー、検波&AFアンプ、ローカル(50.200Mhz)の基本的構成です。
基板作図は試作してデバック後の予定

2013年5月6日月曜日

7Mhz DC RX (ordered to PCB fusion for Mix & AF PCB)

I ordered my designed PCB for mix & AF amp of 7Mhz DC RX.
昨晩PCB Fusionへ7Mhz DC Receiverのミキサー(2SK241), AFアンプ(2SC1815+LM386),送信時オプション(サイトトーン入力、ミュート回路2SC1815)を発注致しました。データーに間違いが無いことを祈ります。今回はランド巾を1.00 - 1.2mmと太くして半田付けしやすくしました。発注直前にチェックしたらGND端子が2カ所浮いて(小島状態)になっているのを発見!修正しました。
ちゃんとプリントアウトしてしっかり見ないとダメですね。
Circuit schematic

Parts on PCB

3D view



a giant flowerpot

I found a giant flowerpot near my house.
This company is selling flower.

2013年5月5日日曜日

AYU40(Sweetfish 40) 7Mhz QRPp Transmitter

AYU40(Sweetfish 40) is 7Mhz QRPp Transmitter (10mW to 300mW depending on power voltage). It was supplied only PCB in 2009 from CQ ham radio (Japanese magazine). I did not make it but I notice it can be used for my DC receiver project as local osc.
2009年7月号CQ誌の付録に付いていたAYU40をDC受信機と組み合わせるべく製作致しました。
部品は全て手持ちのあり合せ品で済ませました(チョークコアはFB801、TRは2SC2458GRを使用)

2SC2458GR (OSC) + 2SC2458GR (Keying) + LPF
About 150mW at 9V
9V時に約150mWほど出ました

Local signal can be picked up from emitter of 2SC1815GR(I used 2SC2458GR)Local OSC with 1K register and 0.01uF
TR1のエミッタから1Kオームの抵抗と0.01uFのコンデンサーを介してDC受信機用のローカル信号を取り出しました。

Like this, I connected my 7Mhz DC receiver project, working fine.
こんな感じで接続、うまく動いております。

7Mhz DC Receiver 部品取り付け作業&調整

基板にパーツを移植致しました
とりあえずトロイダルコアを使用して製作。


Mixer, AF部はまだPCB化していないので、そのままで接続。

ん、聞こえません!
基板に部品を搭載したら聞こえない!
一晩経って落ち着いてデバック作業
・トランジスタの向きが反対でした(写真は修整後になります)
・パターンミスがありました↓

トランジスタのエミッタに抵抗1本と水晶1個が接続されていますが、抵抗と水晶はGNDに落ちています。 そのGNDパターンが小島状態になっていてGNDにつながっていませんでした!
一番近いGND端子に線1本でジャンパー致しました。

<調整>
・2個のトリマーと10K VRを感度が上がるところに調整
感度最大にすると発振に見舞われましたので、ピークより少し抑えたところに合わせました。
(試しに抵抗1Kを介してGNDに落とすと発振しなくなりましたが感度が少し落ちます。
抵抗入れてもトリマーの位置によっては発振してしまいました。なのでピークより抑えたところで最終調整しました

もう一枚、FCZコイルとトロコイル(シングル巻き)で製作してみようと思います。
↓と書いた後にすぐ作ってみました


RFトップにT37-2(シングル巻き)、出力に7Sタイプコイルの回路図(2013.5.12修正)


RFトップ、出力共にT37-2の回路図(2013.5.12修正)








T37-2使用時の取り付け覚え書き


トロコイルタイプの方が断然感度が良かったです。
当局のANTは2mのビニール線(室内)なので、フルサイズのANTで試してみたい。
つなげるANTによってだいぶ違うと思います。

2013年5月3日金曜日

Sound of homebrew 7Mhz DC Receiver

製作した7Mhz DC Receiverの音をSound cloudにアップ致しました。

Sound of homebrew 7Mhz DC Receiver

録音にパソコンを使用したのですがPCノイズが結構入ってしまいました。
RF増幅1石にクリスタルフィルターなので感度はそれなりです
基板へ移植する前に感度アップのためコイルをトロイダルに戻してみました。


















PCB for 7Mhz DC Receiver

Fusion PCB社に発注していた基板が今朝届きました。
小さい小箱に入って書留航空便で来ました。

















シルク印刷はしっかり入っていました

















クオリティーも問題無いようです。

これから部品を実装してみます。

ミキサー、AFアンプ部の基板データーも作成済みなので
これから発注します。

ジャンク箱にCQ誌の付録でついていた7Mhz送信機基板(鮎?)があったので、
これを局発兼用の送信機として利用しようかと思います。


AM mode in IC-740 ICOM


IC-740S


My lovery IC-740S, last few months I had no time to use.
In Japan, National Holiday today, so I tuned IC-740S listening on 40m band.
Ham radio station is very few I could listen due to very shot wire ANT in the room.
Listening AM commercial station on SSB mode (by zero beat).

愛機Icom IC-740Sを久しぶりに引っ張り出しました。
室内数メートルのビニール線ANTのせいか、あまり7Mhzの信号が聞こえません。
代わりに放送局でも聞こうと思いゼロビートで聞いてみました。


ふとAGCラインから引っ張ればAM簡単に聞けるんではないかと思い
IC-740の回路図を見てみました。
I studied if IC-740 can be AM mode.
See circuit diagram below.

メインユニットJ1コネクターにAGCラインが出ています。
I noticed AGC circuit can be used for picking up AF after detected by 2 diode (D1 an D2)
First I picked up from J1 connector in MAIN UNIT.




手持ちのLM386アンプに繋いで聞いてみました
I used external LM386 AF amp unit.

















確かにAMとして聞こえますが音が歪んでNGでした。
代わりにD2にもっと近いR13の出力へつないでみました
This was not good, sound is distorted.
So, I changed to connect closer to D2 (out of R13)
















こちらのの方がやはり音がかなり良くなりました
After connected R13, it becomes much  better sound.

IF出力の後(C8)にLMF501を繋ぐという手もありますが
今回はやめておきました
IC-740は硬派なハムバンド専用リグなので(Hi)