2013年11月2日土曜日

TS-430 Relays clean up

TS-430Vを入手してからワッチ専用で使っているがバンドによってはリレー接点が酸化しているのか受信感度が著しく低下気味、特にハムバンド以外にその傾向が出ている。通常ならリレー交換と行きたいところですが同型リレーはディスコン、別のリレーを流用する手法(端子を曲げたり、リードを追加したり等)もありますが、リレーの個数が多いし面倒。TS-430 Repairなどの検索をしていたところ見つけたのがYoutubeにアップされたTS-430 maintenanceビデオhttp://www.youtube.com/watch?v=U56M9Bm-QL0
リレー接点を電流で浄化?してしまう手法、以前使用していたIC-730やIC-740のプリアンプ用リレーに施されていた電流を流して接点洗浄する方法です。
早速私も試してみました。



手持ちの関係でビデオで指定された抵抗値とは違うものを組み合わせて使用、16V時に400mA強流れてます。これで2分ほど1Mhzステップでバンドを切り替えながらリレー接点に電流を流しました。一応、作業前に回路図を見たところ増幅部への回路にはカップリングCが入っているので電流は流しても大丈夫であることを確認。
一応効果があったのでとりあえず良しとしましょう。但し一定の期間が経過するとまた同じようになってしまうので、常に微弱電流が流れるようにする改造方法も別のサイトで発見、そのうち追加したいと思います。

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2 件のコメント:

  1. きっと前のオーナーはハムバンド以外は切り替えていなかったのですね。
    不具合のバンドを調べると前のオーナーのQRVしていたバンドがわかりそう・・・

    それにしても荒療治ですなぁ。

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  2. 普通はあまりやらない手法ですね。
    今回は手抜きしてしまいました。

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