2021年2月11日木曜日

QRPパワーメーターを作る

2024年2月27日
キット頒布終了のお知らせ。
現在の部品在庫がなくなり次第終了することにしました。
※残り3セット
→すみません、完売しました。

お問い合わせが頂くことが無くなり頒布の役目は果たしたと思います。
ありがとうございました。
m(_ _)m

★キットご希望の方はメールにてご連絡ください。ヨコハマ7388@gmail.com
※ヨコハマ→yokohamaにして送信下さい
折り返しメールにてご連絡差し上げます。

Newバージョンキット
430MHzまで可能(初代はMax.144MHz)
430MHzはSWR1.5、パターン削ると1.3に改善します。(下記ブログの説明を参照ください。)

ケース、スイッチ付きフルキット
🐾肉球マーク基板で作るケース、H-L切替スイッチ付き)

※フルキットの価格
キット2,500円+送料300円=合計2,800円

2024.2.27更新
★今回在庫3セットのみ★
→すみません、完売しました。
特別価格2,000円+送料300円=合計2,300円


組み立てに必要なパーツ1式が含まれています。
※配線材(ビニール線)は含まれていませんのでご用意下さい。
※キット組み立て後に出力のわかっているトランシーバー、アッテネーター、測定器等を使用して較正作業が必用です。

※サトー電気購入品の中国製ラジケーターは少し擦りキズが入っている場合があります。中国製廉価品の為ご了承ください 。
 (お店からも同内容を説明されています。)

2024.2.13追記
チビQRPメーター較正でDC電圧でできないかとの問い合わせを頂きました。
HF/50MHz用メーター
→2W≒7.8V、100mW≒1.6V
144/430MHzメーター
→2W≒8.3V、100mW≒2.1V
実測による参考値になります。
測定器、高周波出力による較正ができない時の参考になればと思います。
出力のわかっているトランシーバーや測定器等が利用できるようになったら再確認下さい。


↓以下New QRPパワーメーターのブログ記事 

基板サイズは25㎜ × 25㎜で初代の半分

メーター(300uA)はサトー電気で購入

QRPパワーメーター基板を改良して430MHzまで測定できるようにしました。
基板サイズは初代基板の半分、更に小さくなりました。
使用する部品の定数は同じです。
セラミックコンデンサ5PFをディスクリ(リード脚タイプ)からチップへ変更しました。

↑ 430MHzまで使えるように頑張ってSWR1.5くらい
初代パワーメーターは430MHzではSWR2.6もあったのでかなり改善されました。430MHzではだいたいパワー出てるねくらいまで計れるかと思います(^^)
(SWR1.5だと4%ほど反射波が戻ります。Max 2Wのパワー計なので表示は1.92W、精密測定器ではないから問題無いレベルかなと…)

↓Twitter参照

2023.8.23追記
さらにSWR改善に成功しました。ローカルのOM様よりパターンデザインのアドバイスを頂きました。100Ω抵抗下のGND ベタをカッターと半田コテで剥がします。
各自カット&トライ試してみてください。
基板追加工でSWRが1.5→1.3まで下がりました。

Newバージョン基板はFusion PCBへ発注しました。
10cm x 10cmシートに16枚面付け





※今後「ちびQRPメーターケース付きキット」を予定しています。
KIBANTと同じようにケース加工不要な基板ケースを製作する予定です。

(つづく)


↓以下は初代QRPパワーメーター記事
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QCX+、QCX-miniのパワー測定用にQRPパワーメーターを探したのですが、FCZやキャリブレーションが販売していた物は既に入手不可、ヤフオクやメルカリでたまに出品されても5,000円くらいの価格でかなり高価です。
そこで自作することにしました。
FCZ QRPパワーメーター回路を参考に2W, 100mW切り替え式として製作。
KiCADにて回路図、基板パターンを描きました。

PCBサイズは25㎜×50㎜チップ抵抗を使用


100Ω  1Wのチップ抵抗6432(2512)を並列にして50Ω 2W耐圧にしています。
200Ω 1Wを2段重ねに半田付けして4個取り付けると耐圧は4Wまで使えます。
ニャンコのイラスト入り基板
取付穴はM2.5

PCB Fusion発注用は8面付け


FusionPCBの場合V-Cutは追加料金が発生しませんでした。
100㎜×100㎜ 10シートで製造費用はUS4.9ドル
但し送料がDHLを使用した為に+US17.8ドル、合計US22.71ドルとなりました。


数年ぶりに基板を作ったのですが、いい感じに仕上がっています。
シルク印刷もしっかりされています。

スルーホールもOK

今回使用するパーツ
BNCコネクタ
切り替えスイッチ
セラミックコンデンサー5PF、102(0.001uF)
チップ抵抗2.2KΩ、100Ω×2個
半固定抵抗100K、20K
シリコンダイオード1SS106
ピンヘッダ
写真には写っていませんが200uAメーター


部品数が少ないので簡単に製作できます。

裏側はチップ抵抗を半田付け
100Ω×2個、2.2KΩ×1個
2.2KΩは1608(1.6㎜×0.8㎜)と小さいので半田付けにコツがいるかも

Aliexpressで購入した200uA電流計を繋いで簡易的にテスト
リグは昨年購入した八重洲FT-1XD




スケールは使い方の慣れてきたKiCadで描きました。

プリンターで印刷してパネルに貼ります。



次にケース入れですが金属ケースにアナログメーターの大きな穴を開けたりするのが大変なので(切り粉が出たり)基板でケースを製作することにしました。

フロントパネル

バックパネル


Fusion PCBへ再び発注、今回はブラック(艶有り)にしました。

穴サイズはピッタリ、上手くメーターを取り付けられました。



裏側はBNCコネクタ
他の使用していない穴はBNCを横から出す場合に使用する穴です。
使用しない場合はメクラ穴となっております。

横から見ると中味が丸見えです。

お気に入りのQCX+とQCXミニ







5 件のコメント:

  1. JA3QLCさん、こんにちは。プレゼント応募ありがとうございます。メールアドレスをお知らせ下さい。(コメントは承認しないと公開されません。) JO1ACW

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  2. 小林さん
    自作やっていますね。こちらもぼちぼちとやっています。
    先日RadioKitJAさんの6AK5のアンプ基板をサトー電気で買って作りました。
    部品もちょいと高めのVRとかの配置で手持ちのジャンクで苦労しました。笑
    最近21.183でRC以外に近所のOMさんとFT101の修理話とかアンテナ工作とか
    高周波の話を楽しんでいます。
    工作する若い世代は相変わらず少ないです。
    7n4mis/うさみ

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  3. うさみさん、こんにちは。
    RadioKitJAさんの基板、FBですね、私もサトー電気さんに小物買いに行った時、買おうかなあと思いました。
    いまクラシックな?SSBモノバンドでも作ろうかとKicadで描いています。6mにしようかと思ってるのですが21Mzでもいいかな…

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  4. JO1ACW様
    すみません。教えてください。下記のキット頒布していただけませんか。
    基板とパーツキット(ラジケーター無し)
    内容 : 専用基板、C, R, 半固定抵抗、ダイオード、ピンヘッダー、SMAコネクター
     普通郵便で発送。800円+送料100円=合計900円

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    1. 頒布可能です、キットご希望の方はメールにてご連絡ください。
      ヨコハマ7388@gmail.com
      ※ヨコハマ→yokohamaにして送信下さい
      折り返しメールにてご連絡差し上げます。

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