2021年8月13日金曜日

シングルスーパー受信機の7MHzバージョン製作

7MHzバージョン用にサトー電気さんで18.432MHzの水晶を購入してVXO回路に取付。FCZコイル1R9との相性が悪いのか異常発振してしまいまいた。

FCZコイルを取り外して10uHと交換しましたが異常発振は収まらず4.7uHに交換したところ正常に発振するようになりました。可変範囲は7.124MHz~7.151MHz(約27KHz)、もう少し広げたいので次回6.8uHに交換してみます

2021.8.22追記
インダクターを4.7uH→6.8uHに変更したところ可変範囲が7.035MHz~7.130MHz(約95KHz)まで広がりました。2連ポリバリコンは140PF側を使用しています。(KIBANT製作で使用したポリバリコンと同じもの)


モービルホイップアンテナを接続して受信してみました。
にゃんダース軍曹(受信状態の動画)↓

ALLPCB無料クーポン利用でパネル基板を製作しました。


DHL送料も無料、全て無料でALLPCBからPCBが届きました。


パネルにSメーター、バリコン、ボリューム、スピーカー直径30㎜(薄型3.5㎜厚)を取り付けて配線しました。スピーカーは接着剤で付けました。

PCBパネルですがシルク印刷を入れてあるのでいい感じかと思います。

恒例のプレゼント企画(終了しました)
2名様に残り1名様にパネルと専用基板を無料で差し上げます。(8/13現在)
条件は製作して感想などを頂ける方にお願い致します。
ブログのコメント欄(非公開設定)からお問い合わせください。

参考回路図、BF998(Dual Gate FET)2個、専用基板を取り付けるベース板(木製)とネジ、ナイロンサポート(黒色)、DCジャック、イヤホンジャック、SMAコネクタ(基板用)も同梱します。


チップ部品はデュアルゲートFET BF998×2個のみ、ローガンズにも優しい?
50MHzと7MHzバージョンで製作しましたが周波数関係を変更すれば他のバンドでも製作可能です。パーツの殆どはサトー電気さんで購入可能です。
Sメーター(ラジケーター)もサトー電気さんで購入しました。

追記2021.12.7
(1)IFフィルターの入出力R1、R2は無くてもIFコイルで最大感度出るようでしたら外した方が良いかもしれません。私が製作時はR1、R2無しで最大感度調整致しました。
(2)Local信号の入力がもし弱いようでしたら抵抗R33、R32を調整又は外してみて下さい。

追記2021.12.25
JL1VNQさんに6mバージョンで製作して頂きました!!
IF増幅部の修正アドバイスを頂きました。
BF998の第2ゲートのバイアス電圧変更で感度アップされています。
IF(11.286MHz)発振回路もVXO化にて可変範囲が広くなっています。
これから製作される方はご参考くださいませ。

修正回路図↓(ぶんきゅうさんのツイートより)

追記2022.2.23
外部SPを接続した時に内部スピーカーがOFFとならないことがわかりました。
AF出力ジャックとSP端子のパターン修正お願い致します。
↓写真参照下さい。赤×印のパターンをカット、青ラインをジャンパー線で接続下さい。


2 件のコメント:

  1. 無料頒布、どうもありがとうございました。

    SSBジェネレーター、7MHzシングルコンバージョン受信機、7MHzダイレクトコンバージョン受信機、QRPパワーメーターを組み立てました。
    ただ、QRPパワーメーターだけは、未チェックです。(メーター入手中)

    SSBジェネレーター、7MHz シングルコンバージョン受信機は、当初BF998が入手できなかったので、G2は、接続なしで、2SK241で代用しました。
    特に問題なく動作しました。
    クリスタルは、当初秋月で購入した12MHzのクリスタルで発振周波数の近い物を使用したのですが、フィルタ特性がめちゃくちゃになったので、以前Calkitから購入したIF用クリスタルフィルタキット(11.276MHz)を使用し、コンデンサの定数は、このキットの値に変更しました。
    特性は、まともになりました。
    クリスタルフィルタの定数は、クリスタルの特性に合わせて設計し直さないとだめですね。
    あと、PHONEジャックは、秋月で売られている物が若干端子の位置が違うのですが、少し端子を加工して、無理やり入れれば使えました。

    シングルコンバージョン受信機は、局発とVCXO部分は、クリスタルを使用せず、 ヤフオクで購入した「Si5351A PLL VFO ほぼ組立て済み基板キット」から、入力するように改造しました。
    これで、デジタル選局とモード毎にIFのシフトができます。
    その後、BF998が届いたので、現在は、BF998に戻しております。

    SSBジェネレーターは、同様に動作していますが、付加回路を作らないと実用できないので、今は、チェックしただけの状態です。
    これも今後、上記VFOを接続し、外側の部分を作っていく予定です。

    7MHzダイレクトコンバージョン受信機も、問題なく動作しております。
    デジタル選局に慣れると、アナログ選局は難しいですが、実用できる状態です。
    今後、復調部をIQ復調に変えて、Si5351Aを追加して、Arduinoで復調する感じ(uSDXライク)にしようと考えています。
    その場合は、uSDXのスケッチで選局もできるので、その方向に進めようと考えています。

    素晴らしい基板を提供していただき、誠にありがとうございます。
    とても楽しめました。

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    1. JF1NTPさん、詳細な製作レポートのご連絡ありがとうございます。製作楽しめて頂けたようでとても嬉しいです。ジェネレータ基板は本格的にチップ部品を採用した初めての試みで自分自身でも製作検証していなかったので上手くできるか心配しておりました。今回のレポート内容を今後の製作の参考にさせて頂きます。今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m

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