2021年10月10日日曜日
AM受信機(LA1600) & 送信機回路(10mW)
2021年9月23日木曜日
7Mhzダイレクトコンバージョン受信機の製作
回路を再掲(ビギトラAM/SSB編より)
2021年8月29日日曜日
2021年8月16日月曜日
シングルスーパー受信機製作(完)
50MHzバージョンもパネル配線完了。50MHzバージョンのVXOコイルはFCZ1R9(1.9MHz)から10uHに変更。2連ポリバリコンは60PF側を使用(KIBANTで使用したものと同じポリバリコン)。スーパーVXO39MHz(13MHz水晶3逓倍)の可変範囲は
久しぶりに本格的なシングルスーパー受信機を製作しましたがVXOは奥が深いです。
使用する水晶、VXOコイルによって可変範囲の上下限が変わります。バリコンは可変範囲を広げようと容量を大きくしても、ある程度のところで高止まりしました。VXOコイルも同じく可変範囲を欲張って大きくしても発振が暴れて上手く行きませんでした。FCZ1R9は可変範囲が広いのですが発振が不安定となりました(7MHzバージョンはFCZ1R9では発振せず)。手巻きしない場合(普通のインダクタ使用の場合)は、VXOコイルは4.7uH~10uHが良いと思います。50MHzバージョンのVXOコイルは4.7uH + 4.7uHや4.7uH + 6.8uHも試したが発振安定せずNGでした。いまのところ10uHで落ち着いています。7MHzバージョンのVXOコイルは4.7uH→6.8uHに変えたところ7.035MHz~7.130MHzまで可変できるようになり良い感じです。
今回デュアルゲートFETのBF998を初めてIF増幅に使用しました。このデバイスの情報が少なくて不明でしたが、とりあえず従来の回路(ビギトラ3SK59のIF回路を参照)をそのまま入れ替えて製作、動作しました。製作後、少し変更して電源分圧抵抗は電源1/2で設定、ソース抵抗は10Ω(自己バイアス)としました。
しばらくQCXばかり使用していましたが、やはりアナログ的なシングルスーパーも良い感じですね。特に自作で聞くシングルスーパーの音色は好きです。
今回ALLPCBさんでパネルが無料(送料も無料!)で出来ましたし、自作環境は昔に比べて良くなったと思います。Kicadも初めは慣れるまで大変ですが使い慣れると凄い自作ツールとなります。FCZ基板や生基板でやっていた頃に戻れなくなりました。
↓回路図(今回製作した基板と少し異なります。次回製作用にAM検波回路を追加)
(とりあえず完)
2021年8月13日金曜日
シングルスーパー受信機の7MHzバージョン製作
7MHzバージョン用にサトー電気さんで18.432MHzの水晶を購入してVXO回路に取付。FCZコイル1R9との相性が悪いのか異常発振してしまいまいた。
2021.8.22追記
インダクターを4.7uH→6.8uHに変更したところ可変範囲が7.035MHz~7.130MHz(約95KHz)まで広がりました。2連ポリバリコンは140PF側を使用しています。(KIBANT製作で使用したポリバリコンと同じもの)
2021年7月24日土曜日
50MHz & 7MHz シングルスーパー受信機の製作
50MHzシングルスーパー受信機、ケース入れは未だですがとりあえず完成。
受信の様子はこち(にゃんダース軍曹)https://twitter.com/h6iZ1ckTqWKboLA/status/1406108654495944708
回路図通りに製作した後、感度不足を感じて若干変更した。
RFトップの2SK241のソースはジャンパー、AGC抵抗取り外し。
次に7MHzバージョンも製作してみました。(左が50MHz、右が7MHz)
7MHzバージョンは回路図通り、RF用2SK241ソース抵抗(220)、AGC抵抗はそのまま。
IF 11.289MHz、VXOは18MHz台のクリスタル(現在アリエク到着待ち)
アリエクからの水晶がなかなか届かないので手持ちのPLLで18MHz台の信号を入力して動作確認。1m弱の適当なビニール線をつなげると室内でもSSB、CWが受信できました。
↓もう少し受信状況を把握したいのでモービル(駐車場)のホイップアンテナで受信してみました。モービルホイップ(Comet HR40)をつなげると休日の朝ということもあり沢山の局を受信できました。RFトップに重りの抵抗がぶら下がっているのでコイルを回しても同調点がありません。それでも7MHzの信号はほど良く入感しています。BGM感覚で聴くサブ受信機として良い感じです。
次は入れ物を用意しなければならないのですが金属加工が面倒なので基板かアクリルでパネルを製作(CAD図面書いて外注)しようか思案中。
2021年6月12日土曜日
50MHz シングルコンバージョン受信機の製作
回路図です。特に目新しいところはありませんがデュアルゲートはチップタイプのBF998を使用してみました。アリエクで安価に入手できるということで採用してみました。
10㎝×10㎝サイズに納めるのに苦労しました。
高周波配置的に少し心配ですが受信のみということで。
基板製作はいつものFusionではなくてJLCPCBへ発注してみました。
5枚以下のプロトタイプ(取り敢えず作ってみる)目的なら安く上がります。
費用は送料込みで約1,300円でした。仕上がりもGoodです。
製作する時間が無くて時々少しずつ半田付けしています。