2024年1月20日土曜日

IC-740修理

昨年入手していたIC-740S君
IC-740モデルは確か過去5~6台以上は手入れした記憶あり、今回で何台になるのだろうか…
かなりのボロボロ状態でしたが少しずつ直してます。

①CWモードに変えるだけで送信してないのにサイドトーンがけたたましく鳴る現象
→オペアンプゲインボリューム調整にて完了

②定番のプリアンプON/OFF 切り替えリレーの接触不良
→新しいリレーと交換
交換するリレーはピンアサインが異なるのでUEW線を予め半田付けして配線します。

RFユニットへ裏返して取り付けました。
他の修理ブログ等を拝見すると、このようにやるのが定番のようです。

③いろんなスイッチ、ボリュームがガリガリして接触不良
→フロントパネルを外して全てのスイッチ、ボリュームへサンハヤト接点洗浄剤RC-S201をシュシュ浴びせて復活。
COMPスイッチ(コンプレッサー)は定番の接触不良、ここにIF送信信号が経由されているので接触不良を起こすと送信ができなくなります。
(  ̄- ̄)
リレー回路でも入れようかと思いましたが面倒なのでとりあえず接点洗浄で🍵お茶を濁す。

④FMユニット(オプション)の取り付け
40年以上前のリグなのでオプション品は現在メーカー販売はしておりませんのでヤフオクにてゲットしました。
ジャンクのIC-741(FMユニット付き)を安く落札しました。

↓サービスマニュアルを参考にしてIC-740Sへ取り付けました。
⑤アイコム純正の専用マイクはアンプ入りです。そのため普通のマイク(アンプ無し)を使うと変調が浅くなるのでマイクアンプIC3(4558D)のゲイン調整用抵抗(R77、4.7KΩ)をカットしておきます。

あとはCW フィルターが欲しいなあ…
500Hzのやつです。
たまにヤフオクで見かけますが高いので今のところパスしてます。


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