ご近所にお住まいのJL1KRA中島さん(CRkits Japan)よりADX-Sデジタルトランシーバー(7, 14, 21, 28MHz)のキットを譲って頂きました。
製作に必要なパーツは透明タッパーケースの中に全て入っています。
このタッパーケースがそのままトランシーバーのケースとして利用できます。
(フロントパネル、背面パネルの専用基板があるので、それだけでもOK)
組み立てマニュアル、購入方法など詳細はCRkits Japanさんのサイトを参照ください。
http://jl1kra.sakura.ne.jp/ADX-S.html
↓早速製作を開始しました。
組み立てマニュアルに沿って各セクションごとに製作を進めます。動作確認しながら製作するので初心者の方でもミス無く進められると思います。
私は組み立てマニュアル(PDF)をダウウンロードして印刷しました。
部品表を見ながら、同梱パーツを確認、部品数はそれほど多くもなく休日に製作するのにちょうど良いかと思います。セラミックコンデンサの10nFは0.01uF(103)、100nFは0.1uF(104)になります、普段あまり見慣れていない方はちょっと迷うかもしれません、ご注意ください。
周波数合わせたと思ったら、僅かに周波数が動いていくので少し放置してエージングして(5分くらいかな)合わせました。周波数カウンターが無い方はジェネカバトランシーバーでキャリアポイント(ビート音が聞こえなくなるヌルポイント)に合わせましょう。
バンドとモードの設定はBANDスイッチを押しながら電源ONします。 LEDがフラッシュ(左右に流れるように点滅)したら手を離して、バントを選択、B3の14MHzを選択してTXボタンを押す(決定)、その後に続いてモード選択もBANDボタンで選択(決定ボタン不要)、設定完了です。そのまま電源OFFしても記憶されています。バンド変更するときは必ず対応したバンドパスフィルターを装着してください。なぜかこのバンド設定の時だけプッシュボタンの反応がすこぶる良くて、素早くチョン押しでOK、長く押すと隣のバンドに行ってしまいます。
オンエアするバンド変えたい時は毎回このボタン操作で周波数とモードを変更、バンドパスフィルターを交換します。
↓ ツイート動画も参照ください。
https://twitter.com/h6iZ1ckTqWKboLA/status/1679576337688956928
ADX-Sデジタルトランシーバーを使ってまずは受信にトライ! →ソフトやノートPCの設定でつまずきました.... そしてようやくWSJTXで上手く受信できるようになりました。 (↓できなかったわけ) ①パソコンの時間がかなりズッコケてました。(デジタル先生の梅さんよりアドバイス) ②マイク入力がミュートされていた。(デジタル先生の梅さんよりアドバイス) ③ADX-Sのオーディオ出力はちっちゃいからマイクレベル設定は80、ブーストプラスする。(ADX-SからのAF出力はイヤホンで聞いても僅かに聞こえるかどうかくらい)
↑ 写真ではマイクレベル100になっていますが、実際は80に設定しました。ブーストは20dBにて。
これから保証認定を取って送信テストを実施したいと思います。
=^_^= 楽しそうなトランシーバーですよ~、アウトドアで逆Vダイポールアンテナやホイップアンテナでどのくらい電波が届くか実験してみたいと思います。
中島さん、FBなトランシーバーキットありがとうございますm(_ _)m
By JO1ACW
2023.8.2追記
スマホ専用ソフトのFT8CNを使うと簡単に受信できました。受信レベル調整とか特に何もせずにケーブル接続するだけで受信できました。ケーブルはアマゾンでUSBからスピーカーとマイクに分ける専用ケーブルを購入しました。
↓マイクのイラストのジャックとトランシーバーのMICを接続すると受信できました。(スピーカーのイラストのジャックとトランシーバーのSPKを接続すると送信できるはず)