2013年11月17日日曜日
JT65HF
受信だけですが久しぶりにJT65をやってみました。自宅前に駐車した車に1mくらいの21Mhz用1/4波長ホイップ付けてFT817で受信、海外(DL)も含めて数局受信できた、添付キャプチャーはJA局ですが-22dBと結構弱い信号。JT65HFのマニュアルによるとだいたい-25dBくらいまでは問題無く受信できるようです。以前10W(IC740S) & モビホでもカナダやアラスカと交信できたので私のように自宅ANTダメ、パワー無しのOM向けのモードです。JT9という新しいモードもできたので(こちらはもっと弱い信号をデコード可能)試してみたいと思ってます。
2013年11月16日土曜日
TS430のリレー
7Mhzと10Mhzだけリレーの接触がいまいちなのでリレー交換を検討することに。リレーの付いているローパスフィルターユニットは簡単に取り外せます。本体上下カバーを取り外して、後面パネルのネジを外し、ファイナルユニットが付いたままの後面パネルを取り外します(本体より線が付いたまま少し離す)。ファイナルユニットの付いた後面パネルと本体の隙間からドライバーを差し込んでLPF基板のネジを外し、隙間から取り外せばOK。
LPFユニットにはバンド別リレーが入力&出力用に各2個ずつ、合計14個付いていました。英文のサービスマニュアルをDLして回路図やパターン図を見てみましたがどのリレーがどのバンドなのか記載がありませんでした。ちょうど手持ちの「HF SSBトランシーバー回路図集」CQ出版(JJ1GRK解説)にTS-430の総合結線図が出ていたので特定できました。
1.5Mhz~2.5Mhz :RL2とRL9
2.5Mhz~4Mhz :RL3とRL10
4Mhz~6.5Mhz : RL4とRL11
6.5Mhz~10.5Mhz : RL5とRL12
10.5Mhz~16.0Mhz : RL6とRL13
16.0Mhz~23.0Mhz : RL7とRL14
23.0Mhz~30.0Mhz : RL8RL15
7Mhzと10MhzはRL5とRL12を交換すればOKのようです。
同じリレーはディスコン(製造中止)なので代替え品として以前TS660リレー交換で使ったオムロンのG5V-1が使えそうです。
近所のサトー電気で早速購入してきました。
同じリレーはディスコン(製造中止)なので代替え品として以前TS660リレー交換で使ったオムロンのG5V-1が使えそうです。
近所のサトー電気で早速購入してきました。
左が古いリレー、右が新しく購入したオムロンのG5V-1、一回り小さい。
うまく工夫して取り付けました。もちろんリレー交換により接触不良無く受信できるようになりました。
2013年11月2日土曜日
TS-430 Relays clean up
TS-430Vを入手してからワッチ専用で使っているがバンドによってはリレー接点が酸化しているのか受信感度が著しく低下気味、特にハムバンド以外にその傾向が出ている。通常ならリレー交換と行きたいところですが同型リレーはディスコン、別のリレーを流用する手法(端子を曲げたり、リードを追加したり等)もありますが、リレーの個数が多いし面倒。TS-430 Repairなどの検索をしていたところ見つけたのがYoutubeにアップされたTS-430 maintenanceビデオhttp://www.youtube.com/watch?v=U56M9Bm-QL0
リレー接点を電流で浄化?してしまう手法、以前使用していたIC-730やIC-740のプリアンプ用リレーに施されていた電流を流して接点洗浄する方法です。
早速私も試してみました。
手持ちの関係でビデオで指定された抵抗値とは違うものを組み合わせて使用、16V時に400mA強流れてます。これで2分ほど1Mhzステップでバンドを切り替えながらリレー接点に電流を流しました。一応、作業前に回路図を見たところ増幅部への回路にはカップリングCが入っているので電流は流しても大丈夫であることを確認。
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リレー接点を電流で浄化?してしまう手法、以前使用していたIC-730やIC-740のプリアンプ用リレーに施されていた電流を流して接点洗浄する方法です。
早速私も試してみました。
手持ちの関係でビデオで指定された抵抗値とは違うものを組み合わせて使用、16V時に400mA強流れてます。これで2分ほど1Mhzステップでバンドを切り替えながらリレー接点に電流を流しました。一応、作業前に回路図を見たところ増幅部への回路にはカップリングCが入っているので電流は流しても大丈夫であることを確認。
一応効果があったのでとりあえず良しとしましょう。但し一定の期間が経過するとまた同じようになってしまうので、常に微弱電流が流れるようにする改造方法も別のサイトで発見、そのうち追加したいと思います。
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2013年10月27日日曜日
TS-430 removing ATT for 0.5 to 1.6Mhz band
For TS-430 user, do you know how to remove ATT for MW broadcasting (0.5Mhz to 1.6Mhz) ?
See circuit diagram, having ATT (R6, R7, R8) in BPF of RF unit.
Remove bottom cover and find RF unit.
It was easy just removing these resisters and instead put jumper between C16 and C17.
S strength significantly improved from nothing to S9.
I also want to replace relays if possible later...
TS-430で中波帯0.5~1.6Mhz帯を聞こうとしたら極端に感度が落ちます。
回路図を見るとBPFにATT(R6, R7, R8)が入ってました。
BPFはRFユニットにあります。(リグ本体の下のカバーを外すとRFユニットが見えます)
こんな感じでジャンパー処理しました。
Sがまったく振れなかったのが9までアップ
1mくらいの短い線なのでこんなもんでしょうか
リレーもできたら交換したいところです
See circuit diagram, having ATT (R6, R7, R8) in BPF of RF unit.
Remove bottom cover and find RF unit.
It was easy just removing these resisters and instead put jumper between C16 and C17.
S strength significantly improved from nothing to S9.
I also want to replace relays if possible later...
TS-430で中波帯0.5~1.6Mhz帯を聞こうとしたら極端に感度が落ちます。
回路図を見るとBPFにATT(R6, R7, R8)が入ってました。
BPFはRFユニットにあります。(リグ本体の下のカバーを外すとRFユニットが見えます)
こんな感じでジャンパー処理しました。
Sがまったく振れなかったのが9までアップ
1mくらいの短い線なのでこんなもんでしょうか
リレーもできたら交換したいところです
2013年10月20日日曜日
WINDOW HENTENA for 430Mhz
I made very simple ANT for 430Mhz. See picture it fits on window using copper tape.
35cm (L) x 12cm (W) size
Gain is little bit better than half wave DP.
I could make QSO with 1 station near my house. (distance about 10km away).
当局の家ではANT設置禁止の為、ご覧のような窓貼りタイプのヘンテナを作ってみました
銅箔テープを使うと簡単です
クリアーファイルに銅箔テープを貼り、それを窓にセロテープで貼り付けました。
10kmほど離れた移動局とQSOできました。
ゲインはDPよりちょっと良い程度なのでローカルQSO向きですね
1階の窓なので地上高も低くあまり飛びません
当局の家ではANT設置禁止の為、ご覧のような窓貼りタイプのヘンテナを作ってみました
銅箔テープを使うと簡単です
クリアーファイルに銅箔テープを貼り、それを窓にセロテープで貼り付けました。
10kmほど離れた移動局とQSOできました。
ゲインはDPよりちょっと良い程度なのでローカルQSO向きですね
1階の窓なので地上高も低くあまり飛びません
2013年10月6日日曜日
Yaesu Xtal filter for FT757 & FT767
I measured XF-8.2M-601 Yaesu IF 8.2159Mhz by KEM-FRA160.
See result below.
It appears almost Yaesu spec.
FT757、FT767に使用されているYaesuの600HzCWフィルターを
KEM-FRA160で測定してみました。
ほぼメーカースペック通りの結果が出ました
以前測定したトリオのYK88Sもそうですが山の頂上部分はフラットでなくて
ノッチがあるのですねネットサーフィンしているとフラットな状態の測定したグラフを見るのですが、あれって本当なのでしょうか?平均化してフラット表示してるのでしょうか?
今まで自作、メーカー製含めて測定しましたがフラットな状態のにお目にかかったことがありません
だいたい使用素子分のノッチ(山谷)が出てます、Cの調整で多少ノッチが減るようですが。。
See result below.
It appears almost Yaesu spec.
FT757、FT767に使用されているYaesuの600HzCWフィルターを
KEM-FRA160で測定してみました。
ほぼメーカースペック通りの結果が出ました
以前測定したトリオのYK88Sもそうですが山の頂上部分はフラットでなくて
ノッチがあるのですねネットサーフィンしているとフラットな状態の測定したグラフを見るのですが、あれって本当なのでしょうか?平均化してフラット表示してるのでしょうか?
今まで自作、メーカー製含めて測定しましたがフラットな状態のにお目にかかったことがありません
だいたい使用素子分のノッチ(山谷)が出てます、Cの調整で多少ノッチが減るようですが。。
2013年9月29日日曜日
9Mhz 6 pole xtal filter making
トリマーで調整できるようにしました
C1=60PF、C2=120PFでやってみたところまあまあいい感じになりました
C1=60PF、C2=120PFですが、C1のすぐ隣のC2両側を90PFにしてみたらシェープファクターが改善、いい感じです
少しワイドな特性なのでHiFi SSBっぽくなるか?
KEM-FRA160とデジタル容量計、フリーのフィルター計算ソフトの助けを借りて簡単にクリスタルフィルターができるご時世になりました。この恩恵を使わない手はありません、皆さんもオリジナルXtal Filterの製作に挑戦されてはいかがでしょうか
高価なメーカー製フィルターを買わなくて済むかもしれません
<追記>
実際に組んでみました。手持ちの関係でCは56P--82P--120Pとなりました
少しシェープが変わりましたが、特性はだいたい同じかなと思います
C1=60PF、C2=120PFでやってみたところまあまあいい感じになりました
C1=60PF、C2=120PFですが、C1のすぐ隣のC2両側を90PFにしてみたらシェープファクターが改善、いい感じです
少しワイドな特性なのでHiFi SSBっぽくなるか?
KEM-FRA160とデジタル容量計、フリーのフィルター計算ソフトの助けを借りて簡単にクリスタルフィルターができるご時世になりました。この恩恵を使わない手はありません、皆さんもオリジナルXtal Filterの製作に挑戦されてはいかがでしょうか
高価なメーカー製フィルターを買わなくて済むかもしれません
<追記>
実際に組んでみました。手持ちの関係でCは56P--82P--120Pとなりました
少しシェープが変わりましたが、特性はだいたい同じかなと思います
2013年9月28日土曜日
xtal filter making again for IF9Mhz
ジャンク箱を探したら6Mhz, 9.216Mhz銘板のクリスタルが出てきました
確かローカルの7N4MISさんから随分昔に実験用で頂いたもの
9.216MhzがIF用に良さそうなので発振周波数をチェックしていみました
9.214.077Hz
9.214.086
9.214.145
9.214.166
9.214.183
9.214.189
9.214.200
9.214.236
9.216.248
100Hz以内の6~7素子で組んでみようかと思います
2013年9月22日日曜日
Making ladder xtal filter
ジャンク水晶を使ってクリスタルフィルターの自作をしてみようと思います
まずは発振周波数の近いものを選別(銘板周波数8.000Mhzの水晶)
カウンターは7.998.969Hzを表示
測定用の発振器はバッファー付き(2SC1815 + 2SK241)+三端子電源(78L09)付きの簡単な回路
小一時間ほどで製作
8個測定したところ
7.998.919Hz
7.998.957Hz
7.999.082Hz
7.999.001Hz
7.998.971Hz
7.998.943Hz
7.998.988Hz
7.999.061Hz
Max. diff. 163Hz、近いもの(max. diff. 58Hz)を5個選別してとりあえず5 poleで作ってみようかと思います
端子間容量はデジタル容量計で測定したところ4.6pFでした。
フリーソフトのEasy XFで計算
2.7KhzだとCが48PF、2Cが96PF、IMPは約400オームと計算結果が出ました。
9:1のトランスでマッチングがとれそうです。
ラダーフィルター製作用基板(RF基板にピンジャック付けただけですが)
1P~5Pまで貴田電子KEM-FRA160で測定してみました
1素子
2素子
3素子
4素子
5素子
なんとか使えそうですが直列共振点の損失が周波数が高くなるにつれ大きくなってます
Cはセラミックの小さいものを使ってますが、大きいものにするかチップSMTにすると損失が少なくなるような記事を見た記憶がありますので次回トライしてみましょう
ただ8Mhzという周波数はアマチュアバンドのIFとしては周波数変換上、使いずらい周波数ということに今更気づいた次第でしたHi
ちなみに以前測定したTRIOのYK88Sはこちら
直列共振点と並列共振点の差が10dBくらいはありそうです
YK88Sは山の数から6素子でしょうか
(おまけ)
8素子も作ってみた
↓Cと2CはSSBを想定して39p、82Pを付けて測定した結果
素子数が増えるとシェープファクターも改善された
↓Cを82P、2Cを150Pにしてみたら
狭くなってCW用?
でも中途半端ですね
2013年9月21日土曜日
IC-338D Icom 430Mhz FM Mobile
Icomの古いモービル機をオークションでゲット
AF出力が小さくビビッてましたがアンプ廻りのCを交換して改善しました。
Recently I got old Icom mobile 430Mhz FM IC-338D by Japanese Auction (Yahoo Auction) about USD 20 only.
Seller was describing no warranty for function, just confirmed power ON.
Since I was looking for some mobile 430Mhz FM for use, I did get it.
At receipt of it, I found AF output is not enough and something wrong.
Mostly, this phenomenon caused by failed capacitors.
After replaced some with new one, AF audio was improved successfully.
IC-388D is originally 35watts but now aged more than 20 yrs after manufactured, down to abt 20 watts. However it is still fine for my use.
2013年9月16日月曜日
6m DC receiver (SSB monitor) 3 transistors + IC
I have made simple direct conversion receiver for 6m band with
3 transistor + 1 IC(TA7368) as using for SSB monitor.
Circuit is very simple as below.
3石+1ICで50Mhz用簡単SSBモニターを作ってみました
先日製作した50MhzAM受信機を転用したので30分ほどで完成
3 transistor + 1 IC(TA7368) as using for SSB monitor.
Circuit is very simple as below.
3石+1ICで50Mhz用簡単SSBモニターを作ってみました
先日製作した50MhzAM受信機を転用したので30分ほどで完成
<回路図>
Just removed LMF501 with some components from 50Mhz AM receiver which I made somedays ago. And connecting with AKIZUKI Ltd.'s TA7368 AF AMP kit to AF OUT.
RF AMP(2SK241) + Mixer (2SK241) + Local Osc. (2SC1815, etc)、AF amp (TA7368)
回路は先日製作した50MhzAM受信機のLMF501を外しただけになります。
AF OUTのところに秋月のアンプキットTA7368をつなげればOK
高周波増幅(2SK241)+ミキサー(2SK241)、局発(2SC1815等)、AFアンプ(秋月TA7368)
Monitoring for ICOM IC-502A(6m SSB QRP Rig) with dummy load
IC502Aの出力にダミーロードを直結して変調をモニターしてみました
few inch wire is enough as ANT(blue color wire)
successfully I could hear my moduration of SSB.
Ofcourse, I can use this as direct conversion receiver if connecting to normal ANT
(Yagi, Dipole, etc).
ANTは数センチのビニール線で十分です
綺麗に自分のSSB変調がモニターできました。
外部ANTを接続すればもちろん通常のダイレクトコンバージョン受信機としても使えます
現在KiCadで基板デザイン中です
5cm×5cmにギリギリ収めるのに苦戦
2013年9月15日日曜日
SSB Two-Tone Wave
メニュー形式の操作で戸惑いながらそれっぽくSSBツートン表示(IC740Sの7Mhz)
手持ちの岩通プローブを使ったらトリマー補正しきれず少し波形の先端片側がなまってます
取説見ながら使い方勉強中
Showing IC-740S SSB Two-Tone Wave
Used PC software two-tone generator (800Hz & 1600Hz)
This portable oscillation scope Kikusui COM3101 is setting by menu with rotary knob style.
I am not familiar with this kind operation.
Showing IC-740S SSB Two-Tone Wave
Used PC software two-tone generator (800Hz & 1600Hz)
This portable oscillation scope Kikusui COM3101 is setting by menu with rotary knob style.
I am not familiar with this kind operation.
2013年9月11日水曜日
2013年9月7日土曜日
7Mhz 1 pole xtal filter
Few months ago, I have made 7Mhz DC receiver using 1 pole xtal filter.
1 pole xtal filter is effective but not like commercial made multi pole xtal filter.
At field operation with full size DP antenna, it was not able to eliminate QRM (I could hear few stations QRM).
How about spec of 1 pole filter ?
I checked it by KEM-FRA160 which can measure filter specifications.
800Hz for -6dB range and max-40dB reduction as result.
This looks using for WARC band or high band, 6m maybe useful.
数か月前に製作したクリスタル1個使用の7Mhz DC受信機ですが実際にフィールド運用でフルサイズの逆Vダイポールで受信したら結構QRMがありました
メーカーのトランシーバー(多ポールフィルター)に比べて劣るのは仕方のないことですが実際どのくらいのスペックなのか貴田電子のKEM-FRA160で測定してみました。-6dB帯域は約800Hz、最大-40dB減衰量でした。WARCバンドか6mなどの混信の少ないバンドなら使えそうです。いずれにしてもたった1個ですからコストメリット重視で効果は「無いよりはマシ程度」が主目的になります。
1 pole xtal filter is effective but not like commercial made multi pole xtal filter.
At field operation with full size DP antenna, it was not able to eliminate QRM (I could hear few stations QRM).
How about spec of 1 pole filter ?
I checked it by KEM-FRA160 which can measure filter specifications.
800Hz for -6dB range and max-40dB reduction as result.
This looks using for WARC band or high band, 6m maybe useful.
数か月前に製作したクリスタル1個使用の7Mhz DC受信機ですが実際にフィールド運用でフルサイズの逆Vダイポールで受信したら結構QRMがありました
メーカーのトランシーバー(多ポールフィルター)に比べて劣るのは仕方のないことですが実際どのくらいのスペックなのか貴田電子のKEM-FRA160で測定してみました。-6dB帯域は約800Hz、最大-40dB減衰量でした。WARCバンドか6mなどの混信の少ないバンドなら使えそうです。いずれにしてもたった1個ですからコストメリット重視で効果は「無いよりはマシ程度」が主目的になります。