2022年3月31日木曜日
QYT-28レポート5(その他)
2022年3月30日水曜日
QYT-28レポート4(パワー調整方法その2)
2022年3月20日日曜日
QYT-28レポート3(ファイナル温度測定)
QYT-28ノーマル(購入時のまま)、シリコングリス塗布対策、ネジ留め対策のそれぞれの温度測定を行いました。
1.ネジ頭が基板に接触して基板が浮いて作業中断していましたが測定のため再度実施。
クリアランス4.0㎜に対して当初使用したパーツ合計高さが5.1㎜となってしまった為に中断していました。
2022年3月19日土曜日
QYT-28 レポート2(電源シャットダウン)
電源シャットダウン後、しばらくして電源が再び入りそのまま使用されていたものを点検を兼ねて送って頂きました。初回20台ロットの内の1台になります。
QYT社最新ロットと思われるFETが付いていました。
(お預かり時に出力4W確認済み)
左側が先日焼損したFET(中間ロット品と思われます)と今回お預かりしたトランシーバーのFET(最新ロット)右側。初回20台ロットから最新ロットになっていることがわかりました。
フランジ部分(裏側)
新しいFETを半田付け
外したFETをトランジスタチェッカーで確認
QYT最新ロット版(QYT曰く)はゲート容量が大きく、Vtが低いことがわかりました。
(この個体だけなのか、電源シャットダウンによるものかは不明)
Mouser Japanで購入したFET
※中間ロット品については現物(動作品)が無いため特性は不明。
※150台ロットのFETは最新ロットを確認(全数は未確認です)
FET交換後、パワー測定すると2.5Wのためパワー調整VRにて4Wに調整。
連続12分(間欠無しの連続)にて異常が無いかを確認し動作OKとしました。
鳴き合わせテスト交信にて変調含め送受信も確認。
2022.3.21追記
上記シリコングリス塗布処置したトランシーバーの返却を中止。
オーナー様に許可を得てファイナルのネジ留め処置、AMモード時に変調器トランジスタにも結構負担が掛かるのでMJE2955Tもネジ留め処置することにしました。
半田付けしたFETを取り外してリードの長い新品を再度取り付けます。
そしてMJE2955T用タップ開け1ヶ所追加しました。
しばらく様子を見て頂くようお願いしました。
2022年3月12日土曜日
QYT-28修理レポート1(ファイナル交換編)
2023.2.3追記
最新バージョンQYT-28はメーカーでファイナルFETをネジ留めしています。
※当局の修理受付は終了しました。(2023.2.3更新)
CRkits Japanさんより修理品を預かりました。
送信中に電源が落ちてしまい、それ以降電源が入らなくなってしまったとのことです。
まずはケースから基板を取り出します。
(バラシ方法はページ最後を参照下さい。)
ファイナルFETが変色しています。焼損した?ようなので取り外して確認。
トランジスターチェッカーで確認してみました。
足が短いところなんとか挿入。
修理完了後、鳴き合わせでテスト交信を行い、送受信問題無いことを確認。オーナー様へ返却致しました。しばらく様子を見て頂きます。