2024年2月20日火曜日

FT-101ZSD修理(その2)

FT-101ZSD(100W改)ですがローバンドでパワーが出ないという症状があり、前回リレー交換後そのまま放置していました。

現在のパワー出力状態
1.9MHz 0W
3.5MHz 10W
7MHz  30W
14MHz 100W
21MHz 100W
28MHz 50W→但しパワーが不安定

そこで前回やり残したロータリースイッチ2個をサンハヤト接点洗浄剤RC-S201で洗浄してみました。(カバーを外さないと洗浄できない2個)
円板接点がカーボン汚れで真っ黒になっていましたが洗浄剤と歯ブラシで綺麗になりました。
洗浄後、再度パワー測定すると少し改善しました。
28MHz 50W~60W(10A~10D)
但しまだパワーがふらふら不安定です。
10W~60Wまでパワー計の針がふらふらします。

7MHz 30Wから40Wにアップ
3.5MHz 10Wから24W にアップ

1.9MHzはSNSで1.910MHz付近で調整するとパワー出るはずとアドバイス頂き、20W出るようになりました。

ロータリースイッチの洗浄もだいたいやったので次はバンドごとの局発レベルをチェックしてみようと思います。

AMユニット
このFT-101ZSDはWARCバンド無し、FM無しの初期型と思われますがAMユニットは装着されていました。初期型は初めから搭載されているのかもしれないですね。
PB-1715B基板
マイカコンデンサは高耐圧のセラミックコンデンサに交換済み(0.001uF 6KV)。
海外のメンテナンスサイトを見ると必ずここは交換せよと書かれていたので、とりあえず交換しておいた。

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