ローカルさんから格安で譲って頂いたFT-101ZSDをメンテナンス
入手時は送信不可の状態で時々いじってます。
いままでの修理履歴↓
1.送信不可の原因→ACCソケットに差し込んであった針金ジャンパーが接触不良
→ACCソケット(リグ内部)で新しくジャンパー半田付けしました。
2.再び送信不可となる(14MHz以外はパワーほとんど出ない)
→バンド切り替えロータリースイッチがめちゃくちゃ汚れていました。接点洗浄剤(サンハヤトのRC-S201)で沢山シュッツシュッツしましたがいまいち。
使い古した歯ブラシでゴシゴシ磨きました→21MHzも100W復活、3.5MHz、7MHz、28MHzパワー出るようになりましたが数十W、1.9MHz全くパワー出ず。
完全にバラしてもっと磨きをかけて鉛筆の芯でナデルとかすれば良くなるかもしれない...
今は時間無いのでしばらくそのまま使います。
3.変調が途切れて会話にならなくなりました。
→マイクの接触不良か?→マイク交換しましたが治らず。
→リグのマイクゲインボリュームの接触不良か?→接点洗浄しましたが治らず
→回路上のどこかがおかしい→リレーRL1(AFユニット)の接点不良を発見
AFユニットのRL1リレーは送受信兼用のDBM(ダイオードバランスミキサー)回路への信号をTX/RXで切り替えるリレーです。
そう言えば受信もいまいち接触不良ぽかった気がします。
2回路1接点切り替えリレーが確か部品箱にあったと思い、探すと黄色いやつがありました!
なんとサイズ、ピンアサイン、電圧もビンゴ!、そのまま使えました。
どこで買ったのか記憶を辿るとヤフオク!で10個安く出品していたのを購入してました。
合法CB機(現在放置中)を自作して技適取るつもりで回路設計していた時にPLL出力の切り替え用で採用していました。
リレー交換後、変調をIC705で確認するとバッチリOK。
↓いま心配なのはケミコンがいつ爆発するか。。。
2 件のコメント:
流石ですね。お時間許す限り、楽しくいじり倒して下さい。azy
修理後にUさんと交信、スタンドマイクとの組み合わせで変調まろやかで良さそうです。
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