koji


2023年7月26日水曜日

ADX-S デジタルトランシーバー(7, 14, 21, 28MHz)

 ご近所にお住まいのJL1KRA中島さん(CRkits Japan)よりADX-Sデジタルトランシーバー(7, 14, 21, 28MHz)のキットを譲って頂きました。


製作に必要なパーツは透明タッパーケースの中に全て入っています。

このタッパーケースがそのままトランシーバーのケースとして利用できます。

(フロントパネル、背面パネルの専用基板があるので、それだけでもOK)

組み立てマニュアル、購入方法など詳細はCRkits Japanさんのサイトを参照ください。

http://jl1kra.sakura.ne.jp/ADX-S.html


↓早速製作を開始しました。

↑ステップ1~3
ダイオード、コンデンサー、DCジャック、Arduino Nano(プログラム済み)を取り付けて電源回路(+5V, +3.3V)の動作確認

組み立てマニュアルに沿って各セクションごとに製作を進めます。動作確認しながら製作するので初心者の方でもミス無く進められると思います。

私は組み立てマニュアル(PDF)をダウウンロードして印刷しました。

部品表を見ながら、同梱パーツを確認、部品数はそれほど多くもなく休日に製作するのにちょうど良いかと思います。セラミックコンデンサの10nFは0.01uF(103)、100nFは0.1uF(104)になります、普段あまり見慣れていない方はちょっと迷うかもしれません、ご注意ください。



↓ステップ6では基準発振周波数1MHzのキャリブレーションを行います
キャリアレベル7.6dBm


周波数合わせたと思ったら、僅かに周波数が動いていくので少し放置してエージングして(5分くらいかな)合わせました。周波数カウンターが無い方はジェネカバトランシーバーでキャリアポイント(ビート音が聞こえなくなるヌルポイント)に合わせましょう。

↓ステップ8(TX部の組み立て)
乾電池約10Vで14MHz出力は2ワットでした。



↓メイン基板の組み立て完了
毎朝、出勤前の1時間くらいの作業、数日で完成しました(トータル数時間)
写真は14MHz用BPFが搭載されています。

バンドとモードの設定はBANDスイッチを押しながら電源ONします。 LEDがフラッシュ(左右に流れるように点滅)したら手を離して、バントを選択、B3の14MHzを選択してTXボタンを押す(決定)、その後に続いてモード選択もBANDボタンで選択(決定ボタン不要)、設定完了です。そのまま電源OFFしても記憶されています。バンド変更するときは必ず対応したバンドパスフィルターを装着してください。なぜかこのバンド設定の時だけプッシュボタンの反応がすこぶる良くて、素早くチョン押しでOK、長く押すと隣のバンドに行ってしまいます。

オンエアするバンド変えたい時は毎回このボタン操作で周波数とモードを変更、バンドパスフィルターを交換します。

↓ ツイート動画も参照ください。

https://twitter.com/h6iZ1ckTqWKboLA/status/1679576337688956928


ADX-Sデジタルトランシーバーを使ってまずは受信にトライ! →ソフトやノートPCの設定でつまずきました.... そしてようやくWSJTXで上手く受信できるようになりました。 (↓できなかったわけ) ①パソコンの時間がかなりズッコケてました。(デジタル先生の梅さんよりアドバイス) ②マイク入力がミュートされていた。(デジタル先生の梅さんよりアドバイス) ③ADX-Sのオーディオ出力はちっちゃいからマイクレベル設定は80、ブーストプラスする。(ADX-SからのAF出力はイヤホンで聞いても僅かに聞こえるかどうかくらい)




↑ 写真ではマイクレベル100になっていますが、実際は80に設定しました。ブーストは20dBにて。

これから保証認定を取って送信テストを実施したいと思います。

=^_^= 楽しそうなトランシーバーですよ~、アウトドアで逆Vダイポールアンテナやホイップアンテナでどのくらい電波が届くか実験してみたいと思います。

中島さん、FBなトランシーバーキットありがとうございますm(_ _)m

By JO1ACW

2023.8.2追記

スマホ専用ソフトのFT8CNを使うと簡単に受信できました。受信レベル調整とか特に何もせずにケーブル接続するだけで受信できました。ケーブルはアマゾンでUSBからスピーカーとマイクに分ける専用ケーブルを購入しました。



↓アマゾンで購入したケーブル


↓マイクのイラストのジャックとトランシーバーのMICを接続すると受信できました。(スピーカーのイラストのジャックとトランシーバーのSPKを接続すると送信できるはず)

2023.8.3追記
全バンドのバンドパスフィルターを作りました。40mのみCをパラに取り付けます(半田付け側)、写真を参照ください。

2023年7月11日火曜日

NewバージョンQRPパワーメーター

2024年2月27日
キット頒布終了のお知らせ。
現在の部品在庫がなくなり次第終了することにしました。
※残り3セット
→すみません、完売しました。

お問い合わせが頂くことが全く無くなり、頒布の役目は果たしたと思います。
ありがとうございました。
m(_ _)m

★キットご希望の方はメールにてご連絡ください。
ヨコハマ7388@gmail.com
※ヨコハマ→yokohamaにして送信下さい
折り返しメールにてご連絡差し上げます。

ケース付きフルキット
※ケース、スイッチ付きフルキットの価格
2,500円+送料300円=合計2,800円
クリックポストにてお送りします。

2024.2.27更新
★今回在庫3セットのみ★
→すみません、完売しました。
特別価格2,000円+送料300円=合計2,300円
組み立てに必要なパーツ1式が含まれています。
※配線材(ビニール線)は含まれていませんのでご用意下さい。

キット完成参考写真

※キット組み立て後に出力のわかっているトランシーバー、アッテネーター、測定器等を使用して較正作業が必用です。

※サトー電気購入品の中国製ラジケーターは少し擦りキズが入っている場合があります。
中国製廉価品の為ご了承ください m(_ _)m (お店からも同内容を説明されています。)

詳しくはこちら↓

2024.2.13追記
チビQRPメーター較正でDC電圧でできないかとの問い合わせを頂きました。
HF/50MHz用メーター
→2W≒7.8V、100mW≒1.6V
144/430MHzメーター
→2W≒8.3V、100mW≒2.1V
実測による参考値になります。
測定器、高周波出力による較正ができない時の参考になればと思います。
出力のわかっているトランシーバーや測定器等が利用できるようになったら再確認下さい。