koji


2023年10月15日日曜日

八重洲無線FT101ZSD修理

 ローカルさんから格安で譲って頂いたFT-101ZSDをメンテナンス

入手時は送信不可の状態で時々いじってます。


いままでの修理履歴↓

1.送信不可の原因→ACCソケットに差し込んであった針金ジャンパーが接触不良

  →ACCソケット(リグ内部)で新しくジャンパー半田付けしました。

2.再び送信不可となる(14MHz以外はパワーほとんど出ない)

  →バンド切り替えロータリースイッチがめちゃくちゃ汚れていました。接点洗浄剤(サンハヤトのRC-S201)で沢山シュッツシュッツしましたがいまいち。

使い古した歯ブラシでゴシゴシ磨きました→21MHzも100W復活、3.5MHz、7MHz、28MHzパワー出るようになりましたが数十W、1.9MHz全くパワー出ず。

完全にバラしてもっと磨きをかけて鉛筆の芯でナデルとかすれば良くなるかもしれない...

今は時間無いのでしばらくそのまま使います。

3.変調が途切れて会話にならなくなりました。

 →マイクの接触不良か?→マイク交換しましたが治らず。

 →リグのマイクゲインボリュームの接触不良か?→接点洗浄しましたが治らず

 →回路上のどこかがおかしい→リレーRL1(AFユニット)の接点不良を発見



AFユニットのRL1リレーは送受信兼用のDBM(ダイオードバランスミキサー)回路への信号をTX/RXで切り替えるリレーです。

そう言えば受信もいまいち接触不良ぽかった気がします。

2回路1接点切り替えリレーが確か部品箱にあったと思い、探すと黄色いやつがありました!

なんとサイズ、ピンアサイン、電圧もビンゴ!、そのまま使えました。

どこで買ったのか記憶を辿るとヤフオク!で10個安く出品していたのを購入してました。

合法CB機(現在放置中)を自作して技適取るつもりで回路設計していた時にPLL出力の切り替え用で採用していました。

リレー交換後、変調をIC705で確認するとバッチリOK。

↓いま心配なのはケミコンがいつ爆発するか。。。



2023年10月14日土曜日

QUANSHENG UV-K5改造方法

 今流行りのQUANSHENG UV-K5を手に入れました。(写真は改造済み)

1か月ほど前にAliexpressで2,600円で購入しました。注文から到着まで1週間というAliにしては凄い早い配達でした。最安値だった私が購入したストアはすぐに売り切れてしまいました。
日本からものすごい沢山購入している人がいましたがメルカリ等で改造後に2倍の価格で販売して荒稼ぎしているようです。もし直接購入できるならばAliexpressで他のショップが販売しているので直接購入して改造した方が安く済みます。なので私が行った時の改造方法をご紹介します。(自己責任で行って下さい。問い合わせには対応できかねますのであしからず)

必要なものは下記①~③です。(使用した私のPCはWin10環境です。)

①トランシーバーとパソコンを接続する専用のケーブル

専用ケーブルもAliexpressで入手、500円以下で購入しました。

USBケーブルとソフト(CD)が届きましたが、このソフトCDは使いません。

※トランシーバーを書き込みモードにするにはPTTボタンを押しながら電源ONします。

ボリューム横のライトが点灯したらOK(PTTを離す)。PCとトランシーバーを専用ケーブルで接続します。


②プログラムをトランシーバーへ書き込み(アップデート)するための専用ソフト

UVMOD(専用サイト)へアクセスしてダウンロードします。

https://whosmatt.github.io/uvmod/








右上のすみっこに「Download updater software」というところをクリックするとダウンロードできます。uvk5updaterという圧縮ファイルをDLしますのでファイルをクリックして圧縮展開します。

ファイルの中にUV-K5 Firmware Upgration 2023.05.13というフォルダがあります


このフォルダ内にいくつかのファイルと専用ソフトが入っています。





AnonymPSUpdater_Setup_ENが専用ソフトになりますのでクリックして自動インストールします。

USBケーブル用ドライバーも入っていますが、Win10では上手くインストールできませんでした。でもUSBケーブルをPCは差し込んだら、そのまま使えました。(自動インストール、又は元々ドライバーが入っていたようです。)

その他にテュートリアルのビデオ、テキストファイルでの説明書などが英語であります。

ビデオは英語ですが一度見ておくとやり方が分かりやすいかも。


③改造プログラム

先ほど専用ソフトをDLしたUVMODのサイト上で改造したい内容を選択してダウンロードできるようになっています。又はネットに接続したまま直接トランシーバーに書き込みできるようです。私はプログラムをDLしてから専用ソフトでトランシーバーは書き込みしました。

いくつかメニューがありますので簡単に紹介します。(日々更新されて変わっている可能性がありますので、最新ファームウェアをご確認ください。)

1)周波数拡張

Simple Mode:Extend Band 1 down to 18MHz and Band 7 up to 1300MHz. This is the maximum frequency range of the chip.

Band1を18MHzまで拡張、Band7を1300MHzまで拡張。これはチップの最大周波数範囲となります。チェックマークのところにチェックしておきます。



2)スペアナ画面 Appsのチェックマークにチェックします。

私はこれを選びました(チェックマーク)→Spectrum analyzer. Starts with the flashlight button. Up/down(hold) - change the center frequency, 8/2 - zoom in / out, 1/7 - increase / decreas resolution, PTT / EXIT - exit. After exiting, open the menu to refresh the screen. By piotr022, v78.

Advancedモードもあるようですが、なんだか設定がめんどくさいみたいなので止めました。



3)周波数ステップの設定
これはお好みの周波数ステップにしておきます。好きなステップ数値を入力できます。



4) AMモードをどのバンドでも使えるようにする。
5)FM放送局の周波数範囲の設定







・デフォルトではAMモードに切り替えられるバンドがBand2だけ。これを全BandでAMに切り替えできるようにします。

・FM放送バンド周波数の範囲を一番広い64MHz- 108MHzにしました。

その他にもマイクゲインを上げる設定、起動画面を変更、液晶表示をネガにする、送信禁止(受信専用機にする)とか色々あります。Googleの自動翻訳で調べてみてお好みの設定をお楽しみください。

お好み設定ができたら....右側の青いボタンPatch Firmwareを押して改造プログラムを生成します。








Firmware(改造プログラム)が上手く生成されると右側上の窓に生成した内容が表示されますので見ておいてください。







続いてSave Firmwareボタンを押して改造プログラムをPCへダウンロードします。








こんな改造プログラムファイル(BINファイル)がダウンロードできました。
fw_modded.binという名前が付いています。





トランシーバーへの書き込み方法は?

専用ソフトを立ち上げます。(先ほどDLしてインストールしたPortable Radio Updater)












1)トランシーバーを書き込み可能状態にする。(PTTを押しながら電源ON、ライト点灯)

2)専用USBケーブルとトランシーバーを接続

3)USBケーブルをPCへ接続

4)Portable Radio Updaterを起動

5)COMポートを選択してCONNECTボタンを押す







6)改造プログラムを選択







Updateボタンを押すとトランシーバーへ書き込みを開始します(トランシーバーのライトが点滅)

上手く書き込みができたかどうか電源を再投入して確認ください。

※上手くできなくても当局は責任を持てませんので自信の無い方はおやめください。

申し訳ございません、質問を頂いても回答できかねます。m(_ _)m


2023年10月11日水曜日

IC-756pro3修理

ご近所にお住まいのOM様からIc-756pro3を修理でお預かりしました。
デジタルモードで送信中に突然パワーが出なくなったとのことです。
初段からオシロスコープでチェックしたところ、中押しの2SC1972(2個パラレル)が入力より出力がかなり低くアッテネーターとなっていました。
サトー電気で販売している中古の2sc1972と交換後、パワーが出るようになったものの数秒でダウンしてしまいました。
まだ他にダメージを受けたところがあるようなので、しばらく時間がかかりそうです。