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2023年8月30日水曜日

BV/KO6AHYのQSLカード作成

 

BV/KO6AHYのQSLカードをラクスルへ発注しました。

カードご希望の方はダイレクトで送りますのでコールサイン、メールアドレス、お名前、送付先住所をメールでご連絡下さい。

メールアドレスはヨコハマ7388@gmail.com

ヨコハマ → yokohamaに変えてからメール送信ください。

折り返しご連絡致します。

宜しくお願い致します。

※JARL.comメールに登録の方にご案内メールをお送りしました。返信頂いた方にカードお送りしています。

2023年8月14日月曜日

台湾🇹🇼からオンエアBV/KO6AHY

本日、日本時間16時くらいからBV/KO6AHYにて運用、たくさんお呼び頂きありがとうございました。
BV2FB楊さんのシャックをお借りしてオンエアしました。
リグはTS-990出力200W、アンテナは地上高70mのロングワイヤーでした。
 
コールサインに※印ある方はカード発送済です。
jarl.comメール登録者には案内メール送りました。返信(送付先住所)頂いた方には発送しました。

21MHz SSB
JJ1OII (誰でもQSLにて発行12/7)
JP1HFL(手渡し)
7N4MIS※
JA3DED/1
JA1ISJ※
JH1ACS※
JN1RNP
JH7OYV※
JA1LUM
JE1OJC(誰でもQSLにて発行12/7)
JA3LYE
DU6RCR
JH3LCX※
JH3SWR/QRP 5 W 
JG3HON※
JR3BUK※
JE1JNJ※

14MHz CW 
JS2AZO ※
JA3HLJ
XV9G
JF7QUE
JA1GZV(誰でもQSLにて発行12/7)
7K1EQG
BD8AKK

10MHz CW
JO4KIU

カードご希望の方はダイレクトで送りますのでお手数ですがコールサイン、メールアドレス、お名前、送付先住所をメールでご連絡下さい。

メールアドレスは

ヨコハマ7388@gmail.com

ヨコハマ → yokohamaに変えてからメール送信ください。折り返しご連絡致します。



BV2FBさんのシャックより


ロケーション、高さは抜群でした。
ロングワイヤーアンテナは70m高さ、屋上に上がっています、各バンドSWRもバッチリ下がっていました。(日本から持参したAKC製7L4WVUさんのアンテナアナライザーで測定、日本にはそんな便利なものがあるのかとおっしゃっていました)

台北市から車で1時間弱くらいのところのビーチ、日本側にも行きましたがコンディションが悪く何も聞こえず。
夜間は台北市内のホテル前の道路でもJAからの強い信号が届いていました。

台湾で有名な😼猫の駅にも行きました
駅のあちこちにたくさんのニャンコがくつろいでいました。

夜に台北市内のスタジアムへ行き台湾プロ野球を観戦
なんかチアガールばっかり見てた気がする


人気の鴨肉入りラーメンを食べました、メチャ美味しかったです、スープまで完食しました。












2023年8月5日土曜日

7MHzダイレクトコンバージョン受信機キットの頒布

7MHzダイレクトコンバージョン受信機キットご希望の方はメールにてご連絡ください。
ヨコハマ7388@gmail.com
※ヨコハマ→yokohamaにして送信下さい
折り返しメールにてご連絡差し上げます。

★2024.1.18更新
キット3,000円+送料300円、合計3,300円
クリックポストにてお送り致します。

★2024.4.21更新
在庫限り
キット2,680円+送料300円、合計2,980円にて頒布中です。
部品なくなり次第終了

※キットは部品表・回路図入り
※組立説明は当ブログ記事を参照下さい。

キット部品表(クリックで拡大)
*頒布時期により多少異なりますのでキット同梱の部品表を参照ください。
※配線材は含まれておりませんのでご用意下さい。

↓回路図(クリックで拡大)

受信部ミキサーへのLO信号レベルを調整してセルフ発振しないギリギリのレベル約-20dBmにしました。C13を3PF→8PFに変更(基板裏に5PFを追加)
受信感度は-123dBmくらいです。
同じ条件で自作シングルスーパー受信機を測定したところ-153dBmでした。
(TinySAのSG出力を利用して測定)

※使用環境により自己発振する場合はATTボリュームを調整するか
C13を少し小さくします。
C13を6PFにする(基板裏に3PFを追加する)と感度は約-110dBmくらいです。


★基板だけの頒布も可。(普通郵便)
基板1種(部品用のみ):300円(送料含む)


~ 特  徴 ~
・周波数可変範囲約180KHz
   例:7.000MHz~7.180MHz
・回路構成
 - 電源部 7805(三端子)
 - VFO部2SK241 + コイル + ポリバリコン
   - AFアンプ 2SC1815 + LM386
 - 高周波増幅部 2SK241
 - ミキサー部(RF→AF変換)2SK241

受信の様子↓
★コメットHR-7モービルホイップ2.2m
その1→Youtube動画

★近所の公園、ダイポールで受信

~製作編~

各ステップごと製作、動作確認。
ステップ1 基板バリ取り
ステップ2 電源部(5ボルト出力)製作
ステップ3 VFO発振部製作
ステップ4 AFアンプ製作
ステップ5 高周波増幅、ミキサー製作
ステップ6 感度調整

*部品はスルーホール奥まで挿入して取り付けて下さい。
*特にポリバリコン取付部分の範囲
(2023年12月以前頒布の旧タイプAM/FM用ポリバリコン取り付けの時に当たる為)

ステップ1

基板のバリをヤスリで落とします。



ステップ2. 電源部(5V)の製作

下記部品を基板へ半田付けします。
・DCジャック(J4) DC8V~12V用
・U2→3端子レギュレータL7805(5V出力)
・C20、C27(全て104)
・C19(100uF)
・R15(1KΩ)
・D1→LED(赤色発光ダイオード)用の2ピンヘッダー

LEDは足の短い方がGNDになります。

・U2(L7805)の半田付けはピッチが狭いのでとなりのパッドとブリッジしないように注意してください(1st バージョン基板)

電源部の半田付けを終えたところ。
(クリックで拡大)



・動作確認
DCジャックに電源8V~12Vをつなげます。LEDを仮付けしておくと点灯します。
3端子レギュレータ7805の出力側にテスターをつなげて+5ボルトが出力されていることを確認してください。



78L05プラス側の隣のピン(センターピン)はGNDピンのため電圧測定時にテスター棒でショートさせないように注意ください。


テスター棒マイナス側はLED半田付けピンのマイナス側を使用


ステップ 3. VFO発振部(LC発振)の製作

下記部品を基板へ半田付けします。
・C1ポリバリコン用の2ピンヘッダー
・C2(47PF)
・C3(33PF)
・C5(102)
・C7、C8、C9(全て100PF)
・C10(103)

・C13(3PF)→感度不足の場合は8PF(並列に5PFを基板ウラに半田付け)。音量を上げると自己発振する場合は容量を小さくしてみて下さい。※2023.9.28追記



・C28(15PF+5PF) 
*1stバージョン基板:スルーホール無しのため基板の裏へ半田付けします。ポリバリコン用ピンヘッダーの半田付け側(裏側)に半田付けしてください。

*2ndバージョン基板:C28スルーホールに15PFを半田付けして裏側へ5PFを半田付けしてください。

・R2(100KΩ)
・R5(100Ω)
・R6(680Ω)

・Q2(2SK241)
2SK241のピンアサイン

FET 2SK241(Q2) の挿入取り付け向き


・T1コイル(7㎜角コイル) 
*センタータップ無しコイル
1-3ピンは導通あり、2ピン(センターピン)は導通無し。



・J5テストピン(TP)
ここに周波数カウンターを接続して可変範囲を確認、調整します。
周波数カウンターが無い場合、J5ピンにビニール線10cm程度を半田付けしてトランシーバー(ラジオ)で受信して可変範囲を確認します。

VFO発振部の部品半田付けを終えた状態(部品取り付けの位置参考)
(クリックで拡大)

・ポリバリコンの端子加工と配線
※2023年12月以前と2024年1月以降販売のキットではバリコンが変更されています。(以下説明文を参照ください)

2023年12月以前のキットに含まれているバリコンの説明
AM/FM用のバリコンです。(ACE ELEC CO. LTD日本製)
端子が多数あります。
ポリバリコンはFM側を使用します。(可変範囲20PF Max.の端子)

20PF端子(2つの内、1つ)とCOM 端子を使います。ケーブルを半田付けする前に端子を短くカットします。

使用しない他の端子は根元でカットします。(ショート防止)

トリマーは最大位置にしておきます。


・このポリバリコンは厚みがありますので他の端子にバリコンの端子が接触しないように注意します。

↓赤枠内の部品はできるだけ背を低く取り付けます。基板から8㎜以下、抵抗は根元まで挿入してから半田付けしてください。(モヤシ配線=背が高いとバリコンに接触します。)

※写真は1号機(プロトタイプ)で配線用白コネクターを使用していますがキットはピンヘッダーになります。


2024年1月以降のキットに含まれているバリコンの説明
FM専用のバリコンです。(中国製)
端子が4本あります。(COM=GND用端子2本、20PF端子2本)







・VFO発振周波数の範囲を調整
J5(TP)へ周波数カウンター、又はビニール線数十センチを付けてトランシーバー(又はBCLラジオ)でVFOのキャリアを受信します。TinySA + ロッドANTでも受信可能です。





T1コイルのコア調整はセラミックドライバーで回します。金属製のマイナスドライバーではコアが割れます。



↓私はIC-705のバンドスコープ機能を利用して調整

ステップ4. AFアンプ部の製作

下記部品を基板へ半田付けします。
・J3イヤホンジャック
基板スルーホールへ入れにくいのですがゆっくりと挿入します。
こつはピンの先端だけを全ピンいれてから、ゆっくりと均一に押込みます。
・J2スピーカー端子(2ピンヘッダー)
内蔵スピーカーなどを付けたい場合に利用

・RV2(10KΩボリューム用のピンヘッダー3ピン)

・R10(6.8KΩ)
・R11(1MΩ)
・R12(5.1KΩ又は5.6KΩ)
・R13(22Ω)
・R14(10Ω)

電解コンデンサは極性(+/ -)向きに注意
・C15, C23(4.7uF)
・C16, C26(100uF)
・C22, C24(220uF)
セラミックコンデンサ
・C17(0.047uF, 473)
・C18, C21, C25(0.1uF, 104)

・Q4 (2SC1815)
・U1 (LM386)
トランジスター(2SC1815)とIC(LM386)は向きに注意して取り付けます。
LM386は基板のシルク印刷と同じ向き(ポッチ→凹みマーク)を合わせます。

10KΩボリュームに色の異なる3色ケーブルを半田付けします。なるべく短めに。
ボリュームの端子は下向きに曲げておきます。
(折らないように注意しながらゆっくり曲げます)

基板上のピンヘッダー3ピンとボリュームのケーブルを半田付けします。
端子の配列とピンヘッダーの配列は合わせるようにケーブルを半田付けします。
逆に付けるとボリュームを回した時に音が小さくなったり、回転方向と音量の大小が逆になります。

ここまでできたら再びバッテリーを接続します。イヤホン、又はスピーカーを接続してボリュームの回転に伴い音量が大きくなったり小さくなったりするか確認します。
高周波増幅部(次のステップで製作)が無いのでスピーカーだと音が小さく分かりずらいかもしれません。イヤホンで確かめる時は耳を痛め無いように注意しながら確認してください。



一旦フロントパネル基板を取り付けてケーブルの配線長さが届くか確認しておきます。

ステップ5. 高周波増幅部及びミキサー部の製作

下記部品を基板へ半田付けします。
・RV1(10KΩアッテネーター用のピンヘッダー3ピン)
・R1、R4(220Ω)
・R3、R7(10KΩ)
・R8、R9(4.7KΩ)

・C6(150PF)
・C4, C11, C14(0.01uF, 103)
・C12(100PF)


・Q1, Q3 (2SK241)
2SK241の向きに注意して半田付けします。


・T2コイル(センタータップ無し品を使用)

・ミキサー部(T3コイル取り付け)

・T3コイル(センタータップ有り品を使用、サトー電気購入品)
 ※T3コイルはメタルケースにFCZ7の印刷有り。
 ※上部コアが大きいタイプ。
 ※このコイルを使用しないと感度調整ができない。(感度ピークが出ない)
SMA型アンテナコネクター
最初の端子を半田付けする時に位置がセンターになるように調整しながら付けます。

赤色LEDをパネルへ接着剤で付けます。

LEDと基板側ピンヘッダー2ピンへケーブルを半田付けします。ケーブル長さは約5センチ。LED側はショート防止のため、もしお手持ちに熱伸縮チューブがあれば被しておきます。


ATTボリュームと基板側ピンヘッダーへ3色ケーブルを半田付けします。ケーブル長さは約5センチ。
背面パネルを取り付けます。(ネジ4個使用)


これで全ての部品の取り付けが終わりました。付け忘れや半田付けミスがないか最後にもう一度確認します。
ステップ6. 感度調整
・シグナルジェネレーターを使う
・トランシーバーを使う(微弱電波を出す)
・実際にアンテナを接続して受信しながら調整する。
上記3つの内、いづれかの方法で調整してみてください。
7MHzのアンテナがある場合は実際に受信しながら調整するのが良いと思います。

今回、私はコメット製HR-7モービルホイップ(約2m長さ)をベランダから屋根ギリギリの高さに上げたものを使用して調整致しました。

調整箇所はT2コイルとT3コイルだけです。
T2コイルはブロードのためピークは分かりにくいかもしれません。T3 コイルは感度ピークが出やすいです。

T3コイルはコアを奥付近まで入れたところにピークがある場合が多いようです。
T2コイルはコアが上面にあたりの時と奥に入れた時と個体差があるようです。
アンテナは同調の取れたモービルホイップ、フルサイズのダイポールなど感度が高いほど良く聞こえます。

↓キット完成写真