今回は送受信切り替えにAYU40のフルブレークイン回路を利用しますがオリジナルはLocal(Tr1)とKeying(Tr2)の電源ラインが共通なので分ける必要があります。(Local信号は受信時も使用する為)。
↓C6(0.1uF)とL2への電源ラインのパターンをカット(赤丸、マジックで線が書いてあるところ)
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基板裏側でC6,L2のパターン(Tr2 keying用)とTr3(2SA1015)のコレクター端子(TX-B端子も同じ)をジャンパー線で結ぶ。
↓黄色線
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+12V端子の+と+B端子の+を接続する。(Local信号Tr1用の電源ライン)
↓赤色線
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<その他>
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電源(Vcc)は+12V端子へ接続(+B端子と+12V端子はジャンパーされているので+B端子でもOK)
リレーは使用電圧に合わせます。
<Key端子について>
基板上側のKey端子(Tr2のKey端子)はGNDに接続(Key端子をジャンパー)します。
基板下側のKey端子に電鍵を接続します。
<基板右側のTX, RX, ANT端子について>
TX端子はANT端子とジャンパーします。(送信出力をリレー端子に接続する為)
RX端子はDC受信機のANT端子へ同軸ケーブルで接続します。
リレー下の「アンテナ」端子へ使用するアンテナを接続します。
これで一応、送受信の切り替えは可能となります。
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次回は送信時800HzシフトとLM386ミュートの予定です。
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