DC受信機の回路図をKicadで描いてみました。(ビギトラ AM SSB編より)
いまのところ基板製作は未定
2021.9.4UPDATED
ELCROWさんへ基板を発注しました!
久しぶりに本格的なシングルスーパー受信機を製作しましたがVXOは奥が深いです。
使用する水晶、VXOコイルによって可変範囲の上下限が変わります。バリコンは可変範囲を広げようと容量を大きくしても、ある程度のところで高止まりしました。VXOコイルも同じく可変範囲を欲張って大きくしても発振が暴れて上手く行きませんでした。FCZ1R9は可変範囲が広いのですが発振が不安定となりました(7MHzバージョンはFCZ1R9では発振せず)。手巻きしない場合(普通のインダクタ使用の場合)は、VXOコイルは4.7uH~10uHが良いと思います。50MHzバージョンのVXOコイルは4.7uH + 4.7uHや4.7uH + 6.8uHも試したが発振安定せずNGでした。いまのところ10uHで落ち着いています。7MHzバージョンのVXOコイルは4.7uH→6.8uHに変えたところ7.035MHz~7.130MHzまで可変できるようになり良い感じです。
今回デュアルゲートFETのBF998を初めてIF増幅に使用しました。このデバイスの情報が少なくて不明でしたが、とりあえず従来の回路(ビギトラ3SK59のIF回路を参照)をそのまま入れ替えて製作、動作しました。製作後、少し変更して電源分圧抵抗は電源1/2で設定、ソース抵抗は10Ω(自己バイアス)としました。
しばらくQCXばかり使用していましたが、やはりアナログ的なシングルスーパーも良い感じですね。特に自作で聞くシングルスーパーの音色は好きです。
今回ALLPCBさんでパネルが無料(送料も無料!)で出来ましたし、自作環境は昔に比べて良くなったと思います。Kicadも初めは慣れるまで大変ですが使い慣れると凄い自作ツールとなります。FCZ基板や生基板でやっていた頃に戻れなくなりました。
↓回路図(今回製作した基板と少し異なります。次回製作用にAM検波回路を追加)
(とりあえず完)
7MHzバージョン用にサトー電気さんで18.432MHzの水晶を購入してVXO回路に取付。FCZコイル1R9との相性が悪いのか異常発振してしまいまいた。
50MHzシングルスーパー受信機、ケース入れは未だですがとりあえず完成。
受信の様子はこち(にゃんダース軍曹)https://twitter.com/h6iZ1ckTqWKboLA/status/1406108654495944708
回路図通りに製作した後、感度不足を感じて若干変更した。
RFトップの2SK241のソースはジャンパー、AGC抵抗取り外し。
次に7MHzバージョンも製作してみました。(左が50MHz、右が7MHz)
7MHzバージョンは回路図通り、RF用2SK241ソース抵抗(220)、AGC抵抗はそのまま。
IF 11.289MHz、VXOは18MHz台のクリスタル(現在アリエク到着待ち)
アリエクからの水晶がなかなか届かないので手持ちのPLLで18MHz台の信号を入力して動作確認。1m弱の適当なビニール線をつなげると室内でもSSB、CWが受信できました。
↓もう少し受信状況を把握したいのでモービル(駐車場)のホイップアンテナで受信してみました。モービルホイップ(Comet HR40)をつなげると休日の朝ということもあり沢山の局を受信できました。RFトップに重りの抵抗がぶら下がっているのでコイルを回しても同調点がありません。それでも7MHzの信号はほど良く入感しています。BGM感覚で聴くサブ受信機として良い感じです。
次は入れ物を用意しなければならないのですが金属加工が面倒なので基板かアクリルでパネルを製作(CAD図面書いて外注)しようか思案中。
回路図です。特に目新しいところはありませんがデュアルゲートはチップタイプのBF998を使用してみました。アリエクで安価に入手できるということで採用してみました。
10㎝×10㎝サイズに納めるのに苦労しました。
高周波配置的に少し心配ですが受信のみということで。
基板製作はいつものFusionではなくてJLCPCBへ発注してみました。
5枚以下のプロトタイプ(取り敢えず作ってみる)目的なら安く上がります。
費用は送料込みで約1,300円でした。仕上がりもGoodです。
製作する時間が無くて時々少しずつ半田付けしています。★2024.3.4更新★
最後の1セットを特別価格2,300円送料込みで用意しました。(通常3,100円のところ)
→完売しましたm(_ _)m
NewバージョンKIBANT2頒布はこれで終了させて頂きます。
ありがとうございました。
詳しくはこちら
自作好きの方に部品を集める手間もなく、ケースの穴あけ加工もなく、簡単に製作できるキットを用意致しました。
詳細は同梱する5ページの取説と当ブログの過去記事をください。
ロッドアンテナの長さは約1.4m(138cm)です。
トロイダルコアT68-2の巻き数を変えてローバンド、ハイバンドを選択下さい。
ローバンド用27回巻きで7MHZ~14MHz用、ハイバンド13回巻きで14MHz~29MHzに同調可能となります。
クリックポストで発送致します(追跡番号あり)。
キットを組み立てた時の完成参考写真
KIBANT (Gawantモドキ)ハイバンド(14MHz~29MHz)用を製作しました。
2台目なので前回より手慣れて1時間くらいで完成しました。
やはりケースの穴あけ加工が無いと格段に楽です!
![]() |
今回はT68-2に13回巻きです。 VNAでおおよそ13MHz~33MHzに同調することを確認しました。 |
![]() |
| ポリバリコンは2連タイプで約140pF側を使います。 バリコン端子とコイル線は、なるべく短くカットしておきます。 |
![]() |
| 基板にBNCとバリコンを事前に取り付け |
![]() |
| 基板にBNCとバリコンを事前に取り付けしてから配線を行うと 最短距離で半田付けできます。 |
![]() |
| 一次側コイル(黄色線)は2巻きしてBNCのセンターとGND端子に半田付けします。 |
![]() |
| ロッドアンテナとバリコンを配線します。(みどり線) 圧着端子はロッドアンテナに取り付ける前にケーブルを半田付けしておきます。 ロッドアンテナに取り付け後に半田付けしようとすると冷たいロッドアンテナに 熱を奪われて上手く半田付けができないためです。 |
![]() |
| 手書きですが実体配線図です。 |
![]() |
| 完成後Nano VNAで測定すると12.8MHz~35MHzでした。 |
![]() |
| KIBANT1号機(7~14MHz)、2号機(14MHz~29MHz)完成! |