koji


2013年4月29日月曜日

Making Ham Band Coil

Today, it is difficult to buy module ham band coil in the market.
I remember few years ago popular Japanese supplier (FCZ coils) stopped supplying these coils unfortunately.
Still someone is selling few quantity but not so easy to buy.
Some possibility buying from coils made in China but it costly adding shipping expense.
Recently I made own coils by winding wires took from broken relay.

最近はハムバンドコイルの入手が難しくなってきました
FCZコイルもたしか数年前から生産中止となってしまい、僅かに在庫販売しているようです
中国からalibaba.comなどで検索すると似たようなコイルがヒットしますが
二次側コイルがなかったりしてコンパチで入替できるものが見当たりません
価格も送料がかかったりして、それほど安くなる期待はできないようです
といことで、久々に手巻きしてみました。

↓ずいぶん前に近所のサトー電気から購入していたボビン類


巻き数が多いので壊れたリレーから極細(数十ミクロンくらい?)の線を利用

髪の毛より細いと思われる線を巻くのは結構神経使います。
バイファイラ巻きは諦めてシングル巻きです
平衡変調回路やタップの必要な回路でなければ、これでもOKかと思います。
今回はBPFの用途なので、単純に一次、二次とシングルで巻きました
7Mhz用で36ターン、6ターン巻きです

コイル壺ネジを入れない状態でLメーターで測定(一次側)
FCZコイルの規格とだいたい同じインダクタンスになりました

FCZコイルはとても便利だったので残念
手巻きは根性がいります
少し簡単な方法としてはCQ誌やウェブでも紹介されているトロイダルコアに巻く方法がありますね
トロイダルなら入手にそれほど困らないと思います


ちなみにJunk Coilを使うという手もある。
下の写真のコイルは随分前にどこかで購入したジャンクコイル
Lメーターで測定すると14Mhzあたりを中心に10~21Mhzくらいまで
使えそうな気がする。
但し二次コイルは巻いていないコイルでした

FCZコイルを参考におおよそのCを抱かせて測定してみました

KEM-FRA160で測定したところ(56PのCを抱かせて)、
コアを調整して14Mhzに共振しました
このまま受信機のRFトップの同調回路に使ったり、
2次側を巻き足したりして使えます
もしくは線をほどいて6mあたりに使用してもよいかもしれません
ジャンクコイルは安価(記憶では50円)くらいだったと思います






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