(と言ってもケース入れはしていないが)
購入したのが昨年12月なので半年以上かかってしまいました
私は7MHzバージョンですが3.5MHz, 10MHz, 14MHz, 18MHzバージョンもあります。
IQバランスが取れなくて苦労
部品差し間違え、ハンダ付けミス、部品自体の不良などを疑いましたが
PLL IC Si5351A基板実装時(リフロー処理時)にピン同士がブリッジしていたのが原因でした。Si5351のピン間を拡大レンズでよく見るとなんとなくつながっている部分があり、半田コテで拭いて綺麗にしてあげたらあっけなく直りました。
キット購入時には既に基板に実装されているので疑う余地も無かった。
ネットで検索すると意外とこの手のトラブルが多いようです。
基板は中国で作っている?のかなあ
半田ペースト印刷⇒部品実装⇒オーブンというリフロー処理だがこれから製作する方は実装されているICピンを拡大レンズでよく見てチェックされることをオススメします。
週末だけの作業で早い人ならば1ヶ月もあれば完成できるのではないでしょうか。
唯一大変なのはT1コイル巻かも
トップBPFの調整(Cトリマー)、I-Qバランス調整、Phase Lo調整、Phase Hi調整を行って完了ですが当初PLL ICピンブリッジのせいでIQバランス調整が全くできずにダブルビートで信号を聞いていました。R27,R24,R17を交互に調整して最小点(ヌル点)に合わせます。
当局のQCXは12V時に約3W程度でした。
2SC1815みたいなトランジスタ3個パラでよくこれだけのパワーが出るなと感心しています。
E級増幅の威力でしょうかファイナルTRは全然熱くなりません。
PSN復調は柔らかい音色でいい感じ
CWフィルターもキレキレ
内蔵エレキ―のフルQSKスムーズ
メモリーキーヤー
一応CW符号デコード機能付き
消費電流少ないのでバッテリー運用にgoodかも
VFO A/Bあり、RIT機能付き
ビーコンモード、WSPR用GPS機能(オプション)
などなど取説読み切れていない。。。
モービルで運用しています。
QRP 3Wでも良く飛びますよ~
短期間の運用ですが唯一気になったのはAGCが無いのでイヤホン受信中に急に強力な信号が入ると音が大きくなって耳が痛いです!
外部スピーカーの使用を推奨します。
QCXトランシーバーは価格も49ドルと安く、色々な機能が満載されていて世界的ヒットとなりました。1年ほどの間に2500台以上が販売されたようです。
キットは大変丁寧な取説が用意されています。(QRP Labsサイトからダウンロード)
なんと138ページもあります。全部の機能をまだ把握しておりません。
オプションのGPSキットも購入して製作しました。
まだ試していませんがQCXと接続してWSPR用のビーコンを出してネット上でどこまで電波が飛んでいるかわかるようです。
これも最初失敗してしまい、QCXと接続すると送信しっぱなしになります。ダミーロードつなげていなかったので長時間解放状態で送信してファイナルTRと送受信切り替えTRを飛ばしました。壊したTRは中国から通販で購入するはめになった(価格10個200円くらいで安いですが...)
今は裸のまま使っている、どこかショートさせて壊しそうなので早くケース入れしたい
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