7MHzダイレクトコンバージョン受信機キットご希望の方はメールにてご連絡ください。
ヨコハマ7388@gmail.com
※ヨコハマ→yokohamaにして送信下さい
折り返しメールにてご連絡差し上げます。
★2024.1.18更新
キット3,000円+送料300円、合計3,300円
クリックポストにてお送り致します。
→在庫限りで2,600円+送料300円、合計2,900円
2024.5.6更新
※キットは部品表・回路図入り
※組立説明は当ブログ記事を参照下さい。
キット部品表(クリックで拡大)
*頒布時期により多少異なりますのでキット同梱の部品表を参照ください。
※配線材は含まれておりませんのでご用意下さい。
↓回路図(クリックで拡大)
受信部ミキサーへのLO信号レベルを調整してセルフ発振しないギリギリのレベル約-20dBmにしました。C13を3PF→8PFに変更(基板裏に5PFを追加)
受信感度は-123dBmくらいです。
同じ条件で自作シングルスーパー受信機を測定したところ-153dBmでした。
(TinySAのSG出力を利用して測定)
※使用環境により自己発振する場合はATTボリュームを調整するか
C13を少し小さくします。
C13を6PFにする(基板裏に3PFを追加する)と感度は約-110dBmくらいです。
★基板だけの頒布も可。(普通郵便)
基板1種(部品用のみ):300円(送料含む)
~ 特 徴 ~
・周波数可変範囲約180KHz
例:7.000MHz~7.180MHz
・回路構成
- 電源部 7805(三端子)
- VFO部2SK241 + コイル + ポリバリコン
- AFアンプ 2SC1815 + LM386
- 高周波増幅部 2SK241
- ミキサー部(RF→AF変換)2SK241
受信の様子↓
★コメットHR-7モービルホイップ2.2m
その1→Youtube動画
その2→JO1ACWのツイッターより
★近所の公園、ダイポールで受信
~製作編~
各ステップごと製作、動作確認。
ステップ1 基板バリ取り
ステップ2 電源部(5ボルト出力)製作
ステップ3 VFO発振部製作
ステップ4 AFアンプ製作
ステップ5 高周波増幅、ミキサー製作
ステップ6 感度調整
*部品はスルーホール奥まで挿入して取り付けて下さい。
*特にポリバリコン取付部分の範囲
(日本製AM/FM用ポリバリコン取り付けの時に当たる為)
ステップ1
基板のバリをヤスリで落とします。
ステップ2. 電源部(5V)の製作
下記部品を基板へ半田付けします。
・DCジャック(J4) DC8V~12V用
・U2→3端子レギュレータL7805(5V出力)
・C20、C27(全て104)
・C19(100uF)
・R15(1KΩ)
・D1→LED(赤色発光ダイオード)用の2ピンヘッダー
LEDは足の短い方がGNDになります。
・U2(L7805)の半田付けはピッチが狭いのでとなりのパッドとブリッジしないように注意してください(1st バージョン基板)
電源部の半田付けを終えたところ。
(クリックで拡大)
DCジャックに電源8V~12Vをつなげます。LEDを仮付けしておくと点灯します。
3端子レギュレータ7805の出力側にテスターをつなげて+5ボルトが出力されていることを確認してください。
ステップ 3. VFO発振部(LC発振)の製作
下記部品を基板へ半田付けします。
・C1ポリバリコン用の2ピンヘッダー
・C2(47PF)
・C3(33PF)
・C5(102)
・C7、C8、C9(全て100PF)
・C10(103)
・C13(3PF)→感度不足の場合は8PF(並列に5PFを基板ウラに半田付け)。音量を上げると自己発振する場合は容量を小さくしてみて下さい。※2023.9.28追記
・C28(15PF+5PF)
*1stバージョン基板:スルーホール無しのため基板の裏へ半田付けします。ポリバリコン用ピンヘッダーの半田付け側(裏側)に半田付けしてください。
*2ndバージョン基板:C28スルーホールに15PFを半田付けして裏側へ5PFを半田付けしてください。
・R2(100KΩ)
・R5(100Ω)
・R6(680Ω)
・Q2(2SK241)→2SK544の場合あり
2SK241のピンアサインと2SK544は同じ
・T1コイル(7㎜角コイル)
*センタータップ無しコイル
1-3ピンは導通あり、2ピン(センターピン)は導通無し。
・J5テストピン(TP)
ここに周波数カウンターを接続して可変範囲を確認、調整します。
周波数カウンターが無い場合、J5ピンにビニール線10cm程度を半田付けしてトランシーバー(ラジオ)で受信して可変範囲を確認します。
VFO発振部の部品半田付けを終えた状態(部品取り付けの位置参考)
(クリックで拡大)
・ポリバリコンの端子加工と配線※2023年12月以前と2024年1月以降販売のキットではバリコンが変更されています。(以下説明文を参照ください)
→現在はどちらも使用(頒布時に入手可能なものを使用)※2024年5月9日追記
日本製バリコンの説明AM/FM用のバリコンです。(ACE ELEC CO. LTD日本製)端子が多数あります。ポリバリコンはFM側を使用します。(可変範囲20PF Max.の端子)
20PF端子(2つの内、1つ)とCOM 端子を使います。ケーブルを半田付けする前に端子を短くカットします。
中国製バリコンFM専用のバリコンです。(中国製)端子が4本あります。(COM=GND用端子2本、20PF端子2本)
・VFO発振周波数の範囲を調整
J5(TP)へ周波数カウンター、又はビニール線数十センチを付けてトランシーバー(又はBCLラジオ)でVFOのキャリアを受信します。TinySA + ロッドANTでも受信可能です。
↓私はIC-705のバンドスコープ機能を利用して調整
ステップ4. AFアンプ部の製作
下記部品を基板へ半田付けします。
・J3イヤホンジャック
基板スルーホールへ入れにくいのですがゆっくりと挿入します。
こつはピンの先端だけを全ピンいれてから、ゆっくりと均一に押込みます。
・J2スピーカー端子(2ピンヘッダー)
内蔵スピーカーなどを付けたい場合に利用
・C15, C23(4.7uF)
・C16, C26(100uF)
・C22, C24(220uF)
セラミックコンデンサ
・C17(0.047uF, 473)
・C18, C21, C25(0.1uF, 104)
・Q4 (2SC1815)
・U1 (LM386)
LM386は基板のシルク印刷と同じ向き(ポッチ→凹みマーク)を合わせます。
10KΩボリュームに色の異なる3色ケーブルを半田付けします。なるべく短めに。
端子の配列とピンヘッダーの配列は合わせるようにケーブルを半田付けします。
逆に付けるとボリュームを回した時に音が小さくなったり、回転方向と音量の大小が逆になります。
高周波増幅部(次のステップで製作)が無いのでスピーカーだと音が小さく分かりずらいかもしれません。イヤホンで確かめる時は耳を痛め無いように注意しながら確認してください。
一旦フロントパネル基板を取り付けてケーブルの配線長さが届くか確認しておきます。
ステップ5. 高周波増幅部及びミキサー部の製作
下記部品を基板へ半田付けします。
・RV1(10KΩアッテネーター用のピンヘッダー3ピン)
・R1、R4(220Ω)
・R3、R7(10KΩ)
・R8、R9(4.7KΩ)
・C6(150PF)
・C4, C11, C14(0.01uF, 103)
・C12(100PF)
・Q1, Q3 (2SK241又は2SK544)
・T2コイル(センタータップ無し品を使用)
・ミキサー部(T3コイル取り付け)
・T3コイル(センタータップ有り品を使用、サトー電気購入品)
※T3コイルはメタルケースにFCZ7の印刷有り。
※上部コアが大きいタイプ。
※このコイルを使用しないと感度調整ができない。(感度ピークが出ない)
SMA型アンテナコネクター
最初の端子を半田付けする時に位置がセンターになるように調整しながら付けます。
赤色LEDをパネルへ接着剤で付けます。
ATTボリュームと基板側ピンヘッダーへ3色ケーブルを半田付けします。ケーブル長さは約5センチ。
背面パネルを取り付けます。(ネジ4個使用)
ステップ6. 感度調整
・シグナルジェネレーターを使う
・トランシーバーを使う(微弱電波を出す)
・実際にアンテナを接続して受信しながら調整する。
上記3つの内、いづれかの方法で調整してみてください。
7MHzのアンテナがある場合は実際に受信しながら調整するのが良いと思います。
今回、私はコメット製HR-7モービルホイップ(約2m長さ)をベランダから屋根ギリギリの高さに上げたものを使用して調整致しました。
調整箇所はT2コイルとT3コイルだけです。
T3コイルはコアを奥付近まで入れたところにピークがある場合が多いようです。
T2コイルはコアが上面にあたりの時と奥に入れた時と個体差があるようです。
アンテナは同調の取れたモービルホイップ、フルサイズのダイポールなど感度が高いほど良く聞こえます。
3 件のコメント:
森さま、メールお送りしましたのでご確認の上、返信お願い致します。
JO1ACW 小林
小林様 yokohamaの方へ メールお送りしていたのですが?
森さま、メールが届いていないようです。
文字の打ち間違いがないかどうか再確認お願い致します。
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