修理もだいぶ本格的に進めてきたのでFT-101ZDのサービスマニュアルをネット検索して必用なページだけを印刷して製本しておいた。
サービスマニュアルがあれば信号の流れや各部電圧がわかり、故障箇所のトレースに大変役立ちます
タンク回路内のロータリースイッチの洗浄を忘れていたので実施しました。
→7MHzのみパワーアップ(40W→60W)
他のバンドはあまり変わらず。
ファイナル部分の写真を撮り忘れていました。6146Bゼネラルエレクトロニクス製が2本付いていました。ドライブはNEC製12BY7Aです。
28MHz 50W → 100W改造
ロータリースイッチの黄色い線(SG線)を付け替えます。
白/黒(ツートンカラー)線と同じ端子に半田付けします。
とりあえず配線を元に戻しました。
その後、別のサイトで2.2KΩの抵抗をカットしてバイパスする方法があるのを見つけ試してみたところ80Wまでアップしました。
カットした抵抗は熱収縮チューブを被せておきました。新たに追加した黄色い線のバイパス。
10C、10Dのバンド水晶がCBバンドのものが付いていました。昔の無線機には多いみたいな感じです。
最後に再度パワー測定してみた
そして相変わらず28MHzのパワーがフラフラと不安定です。どこか接触不良なのかも。
FT-101Zシリーズはタイプが発売時期によってMK0~MK3の4種類あるようだが当局所有のものは第2世代のMK1であった。
WARCバンド無し、FM無しバージョンです。次のMK2タイプからWARC、FM対応となったようです。
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