動作品ということで入手しましたがノイズについては元オーナーは気付いてなかったと思われます。
実はKENWOOD横須賀サービスへ送って見てもらったのですが修理代が2諭吉ほどかかるということで修理せずにそのまま返却して頂きました。
その際に受信感度と出力のチェックはしてくれて問題無いということが分かりました。又、交換すべき電解コンデンサの場所も全て丁寧に教えて頂きました。
先ずはよく使う1200MHz側の基板から電解コンデンサの交換を開始しました。
パワーモジュールを取り外します。
基板を固定しているネジとピン3ヵ所の半田付けを外すと基板が取り出せます。
白いフラットケーブルも外します。
チップ電解コンデンサは半田コテ2本を両手で持ち、二刀流でやると綺麗に外せることがわかりました。(KENWOODサービスの方に外し方を教えてもらいました)
今回初めて二刀流をやりましたが全て上手く外すことに成功しました。
二刀流、慣れると綺麗に外せるんだなあ~と感動しました。
電解液を綺麗に拭き取り、アルコールで基板を洗浄してスルーホールやパターンの断線が無いか確認。
バックライトで照らしてあげるとパターン切れが起きてないか簡単に見れます。
怪しいところはテスターで導通チェック
↓全て交換完了(結構大変でした)
もと通りに組み直しました。
(新しい放熱用シリコーングリースをヒートシンクに塗布しました)
受信時のガサガサは完全に無くなり静か
送信も大丈夫そうです(たぶん?)
誰がモニターレポートお願いします🙇
次は430MHz側基板と表示部基板の電解コンデンサを交換予定。
確認したら期待通り液漏れしてて、一刻も早く交換した方が良いことに気付いてしまいました( ̄▽ ̄;)
(つづく)
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